今の税理士事務所で働くようになり慣れてきた頃、定年でおやめになる方がいました。
結構高齢で仕事のミスが多かったので仕方ないかもしれません。
ただ問題は引き継ぎです、引き継ぎないまま辞められたので私がめちゃくちゃ困っています。
しかも資料を整理していない、不必要なものは捨ててない、お客様に返却すべき資料を返却していないなど、めちゃくちゃいい加減な仕事をしていました。
私が担当になったのでやらざる終えない。
文句の一つも言いたいですがそれもできない。
その方は元々か寡黙な方でしたが、必要なことも黙っているのでトラブルが絶えませんでした。
私もコミュニケーションの障害負っているけど、そこまでひどくない!
◯雑なコミュニケーションを取る上司
定年で辞められた方の上司の下に私が入ったのですが、この上司もコミュニケーションに難あり。
例えば新規で今している仕事を中断して仕事を依頼される場合、
「これやっといて」
そんな雑な注文居酒屋じゃないんだから!
いつまでの完成させるかすり合わせ、今の仕事は中断になるけどいつ完成させるか、優先順位は、全体のスケジュールも明かさず丸投げするのでその度に確認です。
時々期限をいうこともありますが
「今日の帰るまで」
できるかい!
◯悪いことを言えば何も言えなくなるしやる気も削がれる
上司はよくため息を吐いては
「これできないの」
引き継ぎなかったからできませんよ。
「なんで引き継ぎしなかったの」
1日しかなくて本人何も喋らないんじゃ無理でしょ。
怒りたいけど怒る気力もない。
そんなある日、法定調書の作成をお願いされしたことがないと伝えると、同じことの繰り返し。
流石に頭に来て
「引き継ぎ1日しかなく本人も協力的ではない、それで全ての業務の引き継ぎを上司ならできるんですか?」
と言いました。口篭って何も言わなくなってついでに雑な指示についても言いました。
少しは効いたみたいで今では指示も少しは明確になりお小言も減りました。
◯コミュニケーションって私だけ苦手じゃなかった
私はよく
「はいはい宇宙人の言うことだからね」
「空気読んでよ」
など、会話が成立しないことが多々ありました。

「私はコミュニケーションが苦手なのでは?」
と思い様々なコミュニケーションの本を読み、聴くことの重要性を学んだり、沈黙もまた会話と知り、言語外のコミュニケーショを使ったり。
何より重要なことは聞くこと、コミュニケーションが取れていると思う人が陥りがちな落とし穴です。
会話はキャッチボールと呼ばれていますが実際はお互いに銃弾を浴びせているだけのこともあります。
私もきっと多く傷つけ多く傷ついてきたはず。
でもコミュニケーションが苦手と分かって仕舞えば、後は対策するだけ。
私は聞くことを9割くらいにして自分のことはあまり語りません、もちろん必要最小限は話しますが。
そう心がけるようになってから対人トラブルはグッと減りました。
私は話そうとして相手の話を聞いていなかったのです!
◯コミュニケーションの齟齬が生み出す弊害
私はあまり話しませんが必要なことは全て伝えます。
今の上司は必要なことも伝えようとしません。
私から取りに行かなければいけないので時間的と心的労力がかかります、わかってる!?そのために時間割いてるんだよ!
私はタイパコスパはあまり好きな言葉じゃないですが、無駄なことは嫌いです。
パソコンだってショートカット多用です。
人に合わせることが必要とは言いませんが、他の業務を圧迫してしまうことは考えもの。
そうすれば自分が不愉快になってお小言言わなくて済むのに、最近気がついたのですが、小言をいいたいだけのようですが。
そんなことに付き合ってる暇わねーんだよ!◯ーか!
税理士先生は大変ホワイトな職場ですが、社員さんに難ありですね~一癖も二癖もありますし、事情はあるかもだけど高齢で未婚というのもなんとなく納得できるような。
私も婚期遅かったから人のこと言えませんけどね!
コメント
コメント一覧 (2件)
おはようございます。
確かにコミュ障だと困りますよね。
私もコミュ障ですが、必要なことは言うよう努力しています。
プライベートな場面ならまだしも、仕事で必要なことを言われないと困りますよね。
伝達能力だと思うんですよね。
どれだけ聞けてどれだけ必要なことを伝えられるか。
それだけでもコミュニケーションは改善すると思います。