とにかく忘れっぽいです、言われたこと、マニュアルなど忘れる速度はジェット機並み!
酷いときは忘れたことを忘れるので何を忘れたのかさえ忘れます、健忘症!?
障害的にあるあるらしいですがどうしても克服したいところ。
私は普段はプライベートならスマホのメモアプリ、仕事ならノートへメモをします。
自宅の机の上にはメモ用紙とポストイット常設で忘れにくい環境を作っています。
この方法を編み出したのは体を壊して床に臥せった生活保護時代。
様々な本を読みトライアンドエラーで編み出しました。
◯忘れることは個性、で終わらせない
同じ発達障害の方とお話をすると
「忘れることは私の特性だから仕方ない」
「忘れちゃうのは私の個性だから!」
確かにそうかも知れないけど
メモをすることで脳の記憶領域を広げられるので効率が良かったです。
◯メモ魔だった私
学生の頃と卒業後の就職後の職場では私はメモ魔でした。
「能力のないからメモをするんだ!」
「メモをする人は伸びない」
など揶揄されましたが、メモをしたおかげで仕事の覚えも早かったですし、資格取得へも活かせ多くの資格を取得しました。
書くことで覚えますし書いた記憶も残ることがあるので、私は今でもメモをします。
最近では携帯するスマホのメモアプリを駆使しています。
用途によってアプリを使い分けますが、Google KeepやGoogle TodoはGoogle Carenderと連携できるので便利です。
◯物理メモは読めなくてもいい
物理のメモは読めなくても良いと思います。
書いた手の運動は脳への記憶を強化します。
ある学習実験で、本をただ黙読したグループと、本を読みながら手にペンを持ってぐるぐる円を描かせたグループでは後者の方が学習効果が高かったという話があります。
もちろんあとで清書すれば書いたことは資産となることもあります。
私の場合はブログのアイデアなどメモパッドに書き、ワードなどへ後ほどまとめます。
そうすると意外と書いた内容を覚えているので、ワードへ移す際に推敲も可能になります。
私の場合はハイブリッドな方法ですが、もっと効率的な方法はあるかも。
◯メモを丸ごとChatGPTへ投げる
電子のメモであれば、それを丸ごとChatGPTへ投げて要約をお願いしたり、散文的なメモを統合してもらったりします。
出来上がったものは微妙なもののこともありますが、自分で作るより簡単で圧倒的に時短になります。
私は動画編集やプライベートでもChatGPTを使う機会が多いので課金していますが、元を取れるくらいポジティブな効果が出ています。
◯日記も効果的
日記も良いと思います。
ノート片面1枚びっしり!ではしんどいので私は5年日記を購入し1日数行だけ書いています。
日記の良い点は1日の自分の記憶したことを見返せること、一旦記憶したことを頭の外へ出すことがあげられます。
私は疾患的に脳の記憶容量に制限があるので、思い出を頭の外へ出しておかないと、頭の中がグシャグシャになってしまい混乱の原因となります。
頭をスッキリさせて眠るためにも日記は不可欠。
◯メモを残すことで次の行動が決まる
メモに残せば考えることが減ります。
考えることは悪いことではないですが、考えすぎることは時によくないことです。
考えることが減ると、次に行動へ移すことが早くなり、結果逆説的ですが深く考えられる時間が増えてきます。
メモのメモもすることがあります、メモに注釈をすることでメモを深化させることができ、行動の精度を高めることができました。
行動するためには意思決定や、行動予測などをする必要があります。
それをメモをすることでほぼ自動的に行動につなげることができます。
私は行動の流れなどを全てメモしておきます。
そうすると行動を流れ作業にできますし、不測の事態でも慌てず少し変更を加えるだけでいいので、楽になります。
◯発達障害だからこそメモの力を利用して人生を楽にしたほうが良い
発達障害と聞くと、人生ハードモードだなと思いがち。
それは発達障害でもなくても、生きづらさを感じている人も同じです。
そういう時にメモを利用することで人生を楽に、自分の運命を運ぶことができます。
書くことは脳の運動になりますし、記憶の定着にも役立ちます。
私はメモを活用し始めてからは人生が楽になりました。
最近は物理のメモよりもスマホのメモやスケジュール、todoを活用しほぼほぼ何かを忘れることはなくなりました。
数年前、倒れた時、そこから回復した一因としてメモの力があるんじゃないかなと感じています。
メモは今後も活用していきたいですね。

コメント
コメント一覧 (2件)
おはようございます。
確かに忘れるからメモした方がいいですよね。
私も就労移行支援でメモをするように言われました。
メモを書く手間はそれほどないですから、面倒がらずメモをしてしまったほうが良いんですよね。