日中は税理士事務所で勤務し、自宅へ帰れば育児と家事、終われば自宅の仕事と自分の時間を持てずにいました。

「お金を稼いでそのお金で自由な時間を得るんだ!」
そんなふうに考えて、ガツガツと仕事をしていました。
6月に入りめまいがあり自宅の仕事を休んでいました、その後クライアント様からチャンネル閉鎖の連絡を受けてそのまま自宅の仕事は0になりました。
急に訪れた自分の時間、体調を整えつつ自分のことを楽しんでいます。
気がついたことは、当たり前なのですが仕事をしなければ自分の時間はできるということでした。
◯仕事で得たお金で時間は買えない
お金で時間を買おうとして、仕事をとても頑張っていました。
いつかは時間ができるのだと思っていましたが、そういう時はなかなか訪れず。
時間がほしい、切に願っていました。



「お金さえあれば時間に余裕を持てるのに」
そう考えながら仕事をしていました。
でも考えてみたら、時間を使って仕事をしお金を得ていたので、その時間を自由に使えればいい、お金に換金しなければよいだけの話でした。
今となっては簡単な話、でも少し前までに私にとっては「お金=時間を買えるもの」というイメージ。
時間って資産だったんですね。
◯時間持ちは健康にもなる
自宅の仕事をしなくなってから、精神面も整いました。
訪問看護さんも



「ここ数年で一番調子がいいですね!」
というくらい。
確かに、何かに追われることもなく、睡眠時間もしっかり取れて、休む時間もたっぷりある、健康になるには条件が整っています。
御飯も美味しいのでたくさん食べるようになり、ちょっと体重が増えてしまいました。
健康になることは障害者の私にとっては願ってもないこと。
なりたいと思っていた健康に、時間を得ることでなれるのですから、実は簡単なことだったと思いました。
◯仕事は本業だけで十分かもしれない
副業を数年してきて、読書もゲームも映画も我慢してきました。
常にタスクのことが頭にあり、何かを楽しむことも本心からはできずにいました。
私は検査によるといわゆる脳のメモリがやや少ないそうで、複数タスクを苦手としているそうです。
本業に加えて副業のことを頭の片隅に記憶しておくのはなかなか大変です。
仕事をしている時は調子はいいですがどうしても回復の機会を見失います。
睡眠時間を削りいつも疲れた状態で、薬の影響もあって日中いつも眠い、これではいけないです。
副業が一旦休止となったとき、時間ができて何をしようと思いましたが、本業で仕事は十分だったようです。
疲労は程よく抜けていきます。
本業も主力となってきているので疲労感が強い日があります。
副業はちょうどいいタイミングで中止です。
◯時間ができてやりたいことができる喜び
ここ最近、休みの日中は映画、夜は読書や勉強をしています。
観たい映画があるのにいつも仕事を優先していました。
時にはそれでよいかもしれませんが、自分の時間がないと心はすり減るばかりです。
ふと訪れた自分時間。
何をするのも自由ですから有意義に時間を使いたいです。
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