生活保護になる前はとんでもなく汚部屋でした。
足の踏み場もないどころか寝る場所すらなくモノの上に寝ているほどでした。
ネットで発達障害の方のお部屋をみるとすごくモノで溢れている状態など近しいものを感じます。
そんな私が一念発起して断捨離をし、掃除をし、物を買わないようにして維持し続けたか書籍から得た知識で理論武装した経験と私の実体験から再現性のあることを探ります。
まずは知識を入れる~理論武装する~
モノを前にして
何が大事か!
何が不必要か!
これを明らかにする必要があります。
そのためには知識が必要になります。
私は図書館でそれらの本を借りると読み漁りました。
特に感銘を受けたのがこんまりさん、近藤麻理恵さんの書籍です。
ときめくかどうかで判断する
これは非常に目からウロコでした。
そうです。
部屋に転がっているペットボトルにときめくわけがないのです!
病気障害で判断力が鈍っていた私はその時ようやくゴミとそれ以外を分けることができたのです。
それ以外にも服に関してもときめくかで判断すると
よれたTシャツにときめかないのです!
いきなり断舎離するには相当判断力を使い疲弊してしまします。
意識をほとんどせず判断を自動化する理論武装をする上で書籍を読み漁ることは大変おすすめします。
書籍でなくてもブログやyoutubeでも良いと思います。
ようは自分の中に断舎離する知識と技術を身に着けるのです。
体力を貯める~判断力とゴミ出しのための力を溜める~
断捨離をすると膨大な量のモノをゴミに出すことになります。
その分別でも力を使い、ゴミ出しにも力を使います。
まずは美味しいものを食べてゆっくりお風呂へ入って寝ます。
断舎離するんじゃないの?
仰ることはわかりますが、その部屋に溜め込んだものは何年かかって貯めたものかを考えると相当なものの量になるはずです。
いつでもできる断捨離なのですからコンディションの良い、気分のいいときにした方がいいです。
まずは不要物と必要なものを大雑把に分ける~完璧にしなくて良い~
コンディションも気分も良い日、さあ断捨離の時です!
ですが完璧にする必要はないです。
モノは2つに分かれます。
取っておきたいもの
明らかに不必要なもの
これを基準にモノを分けます。
それでも多くのものが不用品となるはずです。
それをゴミ出しすれば結構疲れるはずです。
まだまだ片ついた感じがしないかもしませんが、それでいいんです。
取っておきたいモノは自分にとってどんなモノ?~自分にとってのときめきを探る~
取っておきたいものが残っているはずです。
それを1つ1つ手に取り「ときめく」か「わくわく」するかなど、自分の感情を確かめます。
思い出や高揚感などあると思います。
それとは逆に感情が動かないモノもあると思います。
そう言うモノはもしかすると今の自分には必要ないものではないでしょうか。
そういうものは思い切って手放すと良いかも知れません。
もし必要なら書い直せますし、高価だったりレアなものなら感情が動くはずです。
なので感情が動かないのなら手放すことをオススメします。
これには時間をかけていいです。
なぜなら疲れるからです。
ただ手放して良いものはゴミの日にすぐ出してしみましょう。
手元にあるともったいない意識が働き取っておきたくなるのが人間です。
なのでゴミ出しの前の日にすることをオススメします。
不要なものを買わない工夫をする~自分にとって何が必要かを見極める~
だいぶかたついてきたと思います。
ですが、それでモノを買ってしまえばモノであふれる部屋へ戻ってしまいます。
ここで買い物する時に「ときめき」と「合理性」が大事になってきます。
例えば
流行っているから
という理由で買うとして、それは自分のときめきに関係があるとは限らない場合はゴミになります。
ときめいているならそれはきっと必要なものかも知れません。
そして近年はモノの形でなくても電子ででている場合もあり、場所を圧迫しないようにすることができます。
私の場合、本と音楽とゲームと音楽が好きですが、サブスクや電子へ移行しモノを極力保たないようにしています。
そして「とてもときめくモノ」以外は買わないようにしています。
そして合理性も考える必要があります。
これを買うことでどのようなプラスの効果があるのか
これを買う理由に妥当性があるのか
これらを常に考えます。
とくにプラスの効果がないのに買ってもすぐ使わなくなるのは目に見えています。
理由に妥当性のないものは結局浪費になります。
どちらもモノが増える原因になります。
なのでよく考えてから買い物をしたほうが良いです。
極力ものを少なくする~かたつけの手間を少なくする~
モノが少ないと掃除が楽です。
掃除のたびにモノを動かすことがないことは掃除機やワイパーを動かす邪魔をしないからです。
なので出来るだけ床へモノを置かないようにします。
敷物も必要ないです。
掃除がしやすくても掃除の習慣がないと維持が難しいです。
そこも完璧にする必要はないです。
1週間のうちでローテーションできるだけの掃除にするようにしたら継続も可能ではないでしょうか。
私は朝起きると床のモップがけをしトイレ掃除をします。
そして週末には拭き掃除をします。
お風呂掃除はお湯を抜いた時にする。
その他の掃除は気がついた時にするくらいです。
かたついてきて床が見えているなら、ロボット掃除機のレンタルなんかで維持するのもいいかもしれませんね。
断舎離するとどんないいことがあるか~いいことがないとモチベーションはわかない~
断捨離し、部屋がスッキリし維持されているとどんな気分になるでしょう。
人間は入力される刺激が少ないとあまり疲れることなくリラックスできます。
モノがある状態は刺激が多いので気持ちも休まりません。
なので自宅でリラックスができることになります。
モノが少ないと、当然所持品が減ります。
所持品が減ると自分にとって大切なものが見えてきます。
私は現在の暮らしで大切なものはピッピさんと衣食住を除いて、仕事で使うパソコンと周辺機器とスマホ、通勤にも買い物にも使えるリュック、ちょっとしたお出かけに使えるショルダー、Kindleくらいです。
他のものはなくても困らないですし、手放してもいいです。
とは言ってもニンテンドースイッチは姪っ子さんが来た時に遊べますし、プレミアついた本は手放しにくいんですけどね。
モノが少ない生活を維持できると自然とお金も貯まっていきます。
変な話ですが所持品が少なくなるほど私の貯金は増えてきています。
断捨離しモノが少なくスッキリした次の段階を考える
ようはシンプルライフ、ミニマルライフなのですが時々聞かれるのが
そんなにモノを捨てて楽しいの?
モノがないと不安じゃん
と言われます。
私は思うのですが、断捨離しスッキリした状態の時、自分が整うと思います。
そして自分の成長へ時間やお金を使えるように思います。
モノへ使っていたお金を今度は自分へ使う段階だと思います。
モノはいつまでもモノのままですが、自分への投資はお金にも財産にもなります。
なので私は次の段階として自己投資を勧めます。
自己へ投資したものはゴミにもならず目減りもしない一生物の財産になるからです。
勉強したり、読書をしたり、体験を重ねたり、できることはたくさんあります。
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まずはペットボトル飲料を買うのを止め、部屋のペットボトルを捨てることから始めるのも良いかも知れませんね。
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