生活保護の時
月に6万円以下の生活費
で暮らしてから、節約することが身にしみて大切になりました。
その時に決めたルールは今でも守られています。
1円でも安く済ませよう
とギラギラしていました。
今でもそうなんですよね。
今回は生活保護で得た節約の基本をご紹介いたします。
今回は食に関してです。
節約の基本ですが、ほとんど楽しんで行えていたので苦痛なく楽しいものです。
お菓子を買わず、自分で作る
お菓子は買わないようなりました。
どんなに安くてもです。
その代わり今でも昔でも自分で作るよにしています。
ホットケーキミックスが便利で色々なお菓子に大変身するので、ご近所のスーパーの特売の時に買いだめしてお菓子作りを楽しんでいました。
なんとシュトーレンもできるのです!
そしてポテトチップスも自分で作っていました。
やれば何だってできるものですね。
買い物する時は価格調査をしてから買う
これは私が住んでいた地域ならではなのですが、駅周辺が開発されており、スーパー、イオン、イトーヨーカドー(高い!)などが集まっていたので、リストの食材の値段をすべてチェックしてから一番安いお店で買っていました。
終盤は安いお店がわかっていたのでそこで買うようになりましたがほとんど底値で買っていたので、お金にも余裕がありました。
これをするとかなり歩くので運動にもなります。
最近は忙しいことが多いのでネットスーパーを利用していますが、底値のイオンを利用しています。
作業所帰りに激安スーパーでも購入しているので食費はかなり浮いています。
加工品はできるだけ買わない
加工品はやや高いので自分で調理して長期保存します。
お肉は下味をつけて冷凍に。
魚も新鮮で食べたいモノ以外は下味をつけて冷凍に。
鶏肉なども鶏ハムにして冷凍にしておくと結構持ちます。
鶏ハムはジップロックへ好きな調味料とともに鶏胸肉を入れて20~30分お湯に入れるだけ。
簡単にできるので常備食にしています。
野菜も予め切って冷凍にしたり漬物にしたりと保存します。
小松菜など冷凍にしたほうが使いやすかったり、きのこ類は冷凍にしたほうが旨味が増すものもあるのでポイントですね。
ちなみにこれは全部ヘルパーさんに教えていただきました。
第二の母です。
どうしても欲しいものはある程度のもので満足する
今も昔もコーヒーが好きで豆を買って淹れています。
生活保護時は量り売りの安い豆を買ってきていますし、今はお高めでもセールになっている豆を買います。
安いと言っても焙煎したてで淹れるとおいしい香りいっぱいで幸せになります。
お菓子の分をコーヒーに回していました。
紅茶も好きなのですが、これはどうしても好きな茶葉、トワイニングのレディグレイを飲みたいので買っていました。
でも飲む頻度を落として節約していました。
今も週末に作業終わりにピッピさんと飲んでいます。
香り豊かで癒やしです。
季節に合わせたものを作る
梅の時期は手仕事をします。
梅シロップに梅酒を漬け込みます。
節約の観点で言えば作らないほうがお金はかかりませんが、季節のものを作ることはなんとなく楽しいものです。
お店で買ってきては味気ないですが、自分で作ると楽しさと美味しさが味わえます。
梅の手仕事は氷砂糖が溶けて色づいていく過程を楽しめます。
土用の丑の日には安いうなぎをお酒を使ってふんわり焼き上げて食べます。
お酒を使うとふんわりするのです。
銀座で食べれば数千しますが、自宅で食べれば1,000円以下です。
十分楽しめます。
それぞれの季節に応じた果物でジャムを作ります。
これも梅と同じで作る楽しみがありますし、食べる楽しみがあります。
シンプルライフ、ミニマムライフを考えた時、所持品を少なくする観点も大事ですが
環境負荷の大きいゴミを出さない
ことも重要だと思います。
私はできるだけゴミを出さないように注意しています。
ゴミを出さなければその分ゴミ代もかかりませんし、部屋は清潔でいますし、匂いも出ない。
いいことづくめのように思います。
それに生活保護のようにお金に限りがある場合は、あまりお金をかけずに楽しむことが重要になってきます。
体を壊し療養時間を頂いたのですから、その時間を自分の癒やしの時間にしたいですね。
積極的に自炊をする、その費用対効果を考える
最強の節約方法は自炊です。
外食なら1,000円以上するところが自炊なら200~300円位で済みます。
外でお腹が空いた時
お腹すいたけど、1,000円以上払うなら自宅で済まそう
と思えます。
節約したお金が月末予想以上に多いとほっこりします。
もちろん外食もたまにならいいですが、あまり頻度が多いと出費も痛いですし、エンタメとしての外食も楽しめません。
レパートリーは図書館かネットかヘルパーさんから
料理のレパートリーは図書館かネットかヘルパーさんから情報を得ていました。
特にヘルパーさんから教えてもらうことは目の前でされるので、すぐに覚えられ今でも作っています。
ネットや図書館の情報もいいですが、家庭料理の味はヘルパーさんから教わりました。
母との関係悪化で料理を教わらずにいたのでありがたいことです。
食費の節約は今後も続く
食費の節約今後も続きます。
貯金と投資もしたいですし、仕事上の必要物品も買わないといけないからです。
ただ、楽しみをなくしてしまうような節約はしたくないです。
無理なく楽しんで節約したいです。
その最適解がシンプルライフ、ミニマムライフなのだと思います。
コメント