ピッピさんが
ギフト券もらったから新しい長袖シャツ買う!
というので、長袖シャツの所持数と色などを聞くと
白いのが2つやろ、チェックが2つやろ、紫が1つで黄色が1つや!
うーん、6点あってこれ以上必要?
いま着ているものがよれてきたり、ダメになってから買えば良いんじゃない?
6着あれば6日違うものを着れるよ。
ギフト券に期限がないならば買い替える時に使えば良いんじゃない?
そういうと
それもそうやな
わかってくれた様子。
私は長袖シャツは1着だけで、着回しは半袖シャツで運用するのでそもそも必要ないです。
ファッションは楽しいですがどこかで制限をかけないと際限がないです。
書籍や私の体験から服の買い時を考えたいと思います。
「服が欲しい!」それは買い替え?買い足し?
服を購入する理由は様々にあると思います。
- お気に入りのブランドの新作が出た
- セールで安くなった
- 限定品だった
- 手持ちの服が傷んできた
- 目についた
大きく分けると
買い足し
買い替え
に分けられます。
それぞれ見ていきましょう。
買い足し
今服は持っているけど欲しい状態です。
3着持っていれば+1着で合計4着です。
ファッションの楽しみの幅は増えます。
その分衣装スペースとお金は減ります。
これが増えれば増えるほどお金と衣装スペースは減り続けます。
ただ周りからは服をたくさん持っている、ファッションにこだわっていると思われるかも知れません。
買い替え
持っているアイテムが1つ痛み、交換で買う状態。
この場合3着-1着+1着=3着でアイテム数に変動はないです。
ファッションの楽しみは減るかも知れませんが、購入機会の減少からお金はあまり減りませんし、収納スペースの変動もありません。
周りからはいつも同じ服を着ている人と思われるかも知れません。
買い足し、買い替えの自分にとってのメリット・デメリットを考えよう
収納スペースを圧迫してでも、お金に糸目はつけないというのならば買い足しをして良いかも知れません。
逆に収納スペースはあまり余裕がない、増やしたくない、お金を節約したいというのならば買い替えが良いかも知れません。
私はミニマリスト・シンプリスト・節約家志望なので買い替えを意識します。
マキシマリストや収入に余裕のある人は買い足しでも良いかも知れません。
ただ収納スペースを含む居住スペース、お金は有限です。
それを圧迫してまで服を買うのは幸せでしょうか?
私は幸せではないように思います。
購入できるだけの経済力があるということだから幸せだよ!
とも言われそうですが、アメリカの富裕層を見ると
アメリカの収入に依存した家庭は多くの負債を抱えて見た目は派手な暮らしだがお金に困っている
という結果があります。【となりの億万長者より】
投資の神様と言われているウォーレン・バフェットさんをはじめとする資産型の富裕層は
資産型の富裕層は質素な家に住み、生活全体が質素でその分投資へお金を回す
のだそうです。
そこで戻って買い足しと買い替えを考えると、買い足しは収入に依存しあるだけ消費してしまう人間の消費心理そのままに走るもので、蓄財という観点でいうとあまり得策ではないです。
買い替えは購入タイミングを減らせると当時に消費心理を抑えることができるので全体の消費も抑えられます。
とは言っても
ブランドの新作が出た!
セールで安い!
と聞くと人は買いたくなるもの。
どうやって消費行動を抑えれば良いのでしょうか?
消費を抑えるには情報を摂取しないことが大切
人はなぜ消費するかというと
新作が出た!
セールです!
という一見美味しそうな情報に弱いからです。
特に広告は巧妙に消費を誘います。
新作のiphone14がそうですね。
そういった情報に触れないようにします。
具体的には
- テレビを見ないか必要な時以外つけない
- ネットの使用を制限する
- 必要な時以外お店へ行かない
- お金を簡単に使えなくする
これらをすると購入したい欲求が収まります。
最後の
お金を簡単に使えなくする
とはどういう意味かというと
電子決済、クレジットカードを簡単に使えないようにする
ということです。
PayPayなどの電子決済はスマホ1つでできる便利なものですが削除しました。
理由としては
- お金を使っている感じがしない
- 家計簿をつける時、お金の流れがわからない
です。
削除しましたが特に不便はないです。
クレジットカードはそもそも自己破産しているので持てないです。
デビットカードを持っていますが、電子ではなくカードでのみ使うようにし、ひと手間かかるようにしています。
情報に触れない、お金を使うことがちょっと不便。
これだけでも消費を抑えられます。
現在の私の生活は?
衣類はほつれたり、傷んだりした時のみに買うようにしています。
靴も同じです。
買うときは多少高くても縫製が良かったり品質の良いものを買います。
なぜかというと、修理やメンテナンスで長持ちするからです。
本も買わなくなりました。
ほとんど図書館か月額980円のAmazon Unlimitedで本を読んでいます。
欲しい本もありますが、既存の本で満足できています。
娯楽に関しては緩いのですが、映像のサブスク3つ、音楽1つ、オーティブル1つと贅沢です。
そこはお金をかけたいと思うからです。
そして、通院のたびにタコスを楽しんでコーヒー豆を買います。
私はこの生活を気に入っています。
生活保護の頃は毎月ギリギリで生活していましたが、今は余裕のある暮らしで楽しめています。
そして貯まっていくお金を楽しみに眺めています。
私としてはシンプルライフ、節約生活、ミニマリストはオススメの暮らし方です。
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