我が家も年末年始の準備をしました。
私は10数年ぶりに生花をするということで、花鋏を自分で研ぎました。
併せて包丁も、今までは研ぎに出してましたが砥石と棒やすりを買い自分で研ぎました。
以前仕事で包丁や鎌を研いでいたので手慣れたものです。
荒い目から細かい目の砥石を使い最後は仕上げ。
切れ味も良くなって、パートナーは上機嫌です。
まだ使えるものを使うことは、SDGs的に良しでしょうし、長い目で見れば節約となります。
包丁1本500円で研いでいたので、砥石5,000円くらいで10本ぶん、毎回2本研いでいたので5回分です。
ついでに裁断鋏や花鋏、ペティナイフなど研ぎ放題です。
自分でできることをやれば環境に優しく、またお財布にも優しいのです。
◯まずは自分で直せないか考える
先日実家から花器を送ってもらいました。
しかし梱包が甘く破損していました。
同じものは8,000円と結構高く選択肢は
業者へ修理を依頼する
自分で直す
新しいものを買う
まずは業者へ連絡すると新品の半額くらいの値段で修理できるそうですが、高いです。
自分で直すと言えば金継ぎですが、金継ぎキットが思ったよりも高い。
そこで中古を探しました。
すると同じもので足だけ取れたものが格安でありました!
接着剤はダイソーのエポキシ接着剤を使えば十分!
こうして格安で同じ花器を手に入れることができました。
やった!
自分でできることは自分でできたほうが、安く済みます。
パソコンも中古で買ってアップグレードパーツは自分でつけました。
一度したことは覚えるので自分のできる幅が広がります。
◯リペアは自分で
修理も自分でできないか考えます。
包丁研ぎも忙しい時は研ぎに出していましたが自分で研ぐようにしました。
自分で研ぐようになると包丁の状態や切り方も考えるようになります。
結果として長く使えることになります。
服も自分で補修します。
自分で手に負えないものはお店へ出しますが、ちょっとしたほつれなどは自分で直してしまいます。
縫い方は自己流でしたが、最近はYouTubeやソーイングの本で勉強しています。
自転車も日々のメンテナンスは自分でします。
とは言っても大掛かりなことは自宅ではできないので、注油や空気入れ、増すしめなど。
これは?と思う箇所は自転車店へ、長持ちしてもう中古で3年経ちます。
生産されたのが2018年なので5年ほど、まだまだ付き合って行きたいです。
体のメンテナンスも自分でできることはしています。
筋トレとジョギング、ストレッチとしつつ、再発した五十肩と足底筋膜炎は整骨院へ。
トラブルの多い体ですが今後も付き合いたいです。
◯自分でできないことはすぐにプロに相談
財布の内側の革が剥がれてきたのでショップに問い合わせて修理依頼することにしました。
もう10年以上使っている財布ですが、まだまだ使いたい愛着のある財布です。
ショップへ相談すると素材の限界で、さらに素材は業者が廃業しているので修理ができないとのこと。
それでも騙し騙し使っていこうと思います。
自分で直せないものも、修理依頼をプロにすれば環境にも優しいです。
私は特別意識が高いわけではなく、節約は環境保護に役立つと確信しているので進んで自分でやプロにお願いして修理します。
プロは上手に付き合えば品物を長持ちさせるコツを教えていただけます。
◯できるだけ長く使い愛着を持つ
好きな品物ほど持つと気持ちも持ち上がります。
長く使えばその分出費も抑えられますし環境負荷も抑えられます。
環境負荷の面は副次的で節約の観点で長く使おうとしています。
そのために高くてもいいものを買っていますし結果愛着持って使えるなら嬉しいもの。
長く使っているものに囲まれると新しいものを買おうという気にはならないです。
テレビも見ませんしネットの広告もスキップするか有料プランにして見れないようにしています。
そうすると新しいものを買おうという気も起きません。
年末年始は片付けと共に服や身の回りのもののリペアをしました。
包丁を研いだり服を縫ったり。
穏やかな時間、コーヒータイムも挟みつつゆったり過ごしました。
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