我が家は野菜中心ですが、現代人の食事は高タンパク高脂質に偏りがち。
特に肉食ですと、高タンパク高脂質となってしまい、つじつま合わせが大変。
そんな現代人に朗報です!
ある食物から作られたものを食べるとある細菌が増えてグルコース不耐性(大量の糖分摂取時に代謝しきれなくなる)を予防してくれるそうです。
そこである食物を考えながら現代人の食生活を考えます。
大麦全粒粉パンで現代人の食事をサポート
ある食物とは大麦全粒粉です。
そのパンを食べることでグルコース不耐性を予防できる、つまり血糖の急激な上昇を抑えることが出来ます。
ある細菌はプレボテラ・コプリ。
グルコース不耐性の抑制は糖尿病や肥満などを予防します。
大麦全粒粉ということは未精製のもので、食物繊維が豊富で、夾雑物が多いです。
それが良いのかもしれません。
結果的にプレボテラ・コプリを増やす結果につながっているのではないでしょうか。
ただ日本人は米食文化です。
朝食はパンという方もいますが、米中心の日本人は諦めなければいけないのでしょうか?
そんなことはないです。
主食を白米から玄米へ替える
白米は玄米を精製したもの。
玄米にも急激な血糖の上昇を抑える作用があります。
玄米も大麦全粒粉同様、食物繊維が豊富で夾雑物が多く急激な血糖の上昇を抑えます。
更にはビタミンB1が豊富です。
肥満、HbA1cが高く糖尿病予備群の方は運動療法とともに食事療法も実施されます。
その時玄米が出てきます。
でも病気の時にだけ、予防のためだけに玄米を食べなくてもいいのです。
普段の食生活に取り入れてもいいはず。
我が家は肥満の私に合わせて玄米食です。
精神科の薬は太りやすく、気をつけていないとあっと言う間に体重が激増しますが、現状維持でいます。
血液検査の値も血中の脂質の値も徐々に減ってきています。
私はあまりオーガニックや自然農法などは信じていませんが、調査研究の結果が示していることは信じるので、効果はありそうです。
薬の服薬量も多くこれ以上は薬を増やしたくないですから、食事の改善で健康を目指したいです。
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