昨年11月25日でまた1つ歳をとりました。初老も奥深まってきた所。
昨年の誕生日は子どもが生後半年であわわあわわしていましたが、今ではしっかりと子ども歩んだり走ったりして毎日がお祭りです。
昨年と比較して何か変わったかな?と思うと、ミニマリストとして意識が変わり結構暮らしがシンプルにミニマムになりました。
出費も減り所持品も少なくなりました。
歳を取るごとに深みが増せばいいのですが、主観的にはあまり代わり映えはしていないような実感があります。
◯ミニマムに暮らして見て、不便さはなかった
8年前、生活保護となって汚部屋から脱出したくてミニマリストを目指して、所持品を整理したり大掃除をしたりしました。
以前と比べて欲があまりなくなって来たように思います。若い頃は衝動的に生きてきましたから。
所持品が少なくなって見て気がついたことは、案外不便さはなかったです。
むしろ所持品の少なさが、例えば服が少ないと洗濯の回数の減少やたたむ面倒さからの解放へとつながりました。
先日収納棚の整頓をしました。出てくる不要な書類などを捨ててスッキリ。定期的に整理したいですね。
ミニマムに暮らすと聞くと
「不便そう」
「我慢を強いられそう」
と思われがちですが、そうでもないです。
確かに巷には便利なグッズや品物は多いですが、それがなくても生活できることが多いです。
例えば掃除に使う洗剤。お風呂用、トイレ用、床用など様々な種類の洗剤が売られていますが、成分を見れば界面活性剤ですから統一できます。
例えば台所洗剤を希釈して使うこともできます。クエン酸や重曹を使うのも効果的。
我が家は重曹とクエン酸スプレーを常備して汚れに対処しています。
キッチン周りなどの油汚れは重曹で、床やお風呂などの皮脂の汚れなどはクエン酸と使い分けています。
定期的に大掃除をしたいですね。
◯行動はシンプルに、できるだけタスクを減らす
行動する範囲はより狭くなりました。
ただ出不精になったわけではなく、無駄に外出して時間を浪費しないようにしています。
行動も効率重視、組み合わせられる移動先は組み合わせて時間もお金を節約しています。
移動時の所持品もシンプルにしています。
財布、スマホ、お薬手帳、メモと筆記用具、水筒、エコバッグ。
これらをリュックへ放り込んでいます。
歩く、自転車に乗る、バスに乗る、電車に乗る、これだけの移動手段でどこへでも行けます。
最近は急ぎでないなら無料バス券を利用して交通費0で移動する挑戦をしています。浮いた交通費でお土産を買ったりカフェへ寄ったり。
最近のお気に入りは裁判所の傍聴。
人生の悲喜交々が濃縮され、非常に聞き応えがあります。
お金に関する事件が多く、人間お金が絡むとダメになるんだなと感じました。
たまにはタクシーを使うことも。
障害者手帳の提示は忘れません。
◯運動習慣が身についた
運動しなければいけないとわかっていてもなかなかしようという気になりません。
元々運動習慣のない私、散歩だけは欠かせません。
のんびりご近所を歩く、これだけでも季節を感じられたり、太陽を浴びたり。
生活保護の頃はそういえばよく散歩をしていました。
散歩をすると体がポカポカして気分が良くなります。
運動効果はあまり期待できませんが、少しでも体重維持できればと思います。
◯変わるものもあるけど基本的には変わらない
習慣化した様々なこと、今までと変わらないことがありますが、基本的に私はそれほど変わりはなかったです。
所持品は少なくなってスッキリしました。
自身をミニマリストとしていますが、まだまだ途上です。
気を抜くと乱雑になる部屋、掃除を怠ることもある、寝るのも遅くなることもある。
生活と生活のシンプル・ミニマム化はまだまだです。
直近として、子ども用品をどのようにまとめるかを考えています。
おもちゃも多くなりましたし、絵本も増えました、子供服も多いです。
パートナーと話し合いながらゆっくりと生活を考えたいです。
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