ぬか床を使っていて、最近水分多いなと思ったらカビが発生してしまいました!
きゃー!
ぬか床の応急処置をしないとぬか床全処分になってしまいます!
そこで今できるぬか床の復活方法をあれこれと考えてみました。
レスキューキット売っているのですけど自宅でできることを!
カビが生えた表層をすべて取り去る
カビが生えたと言っても表層だけです。
そこを全て取りつくします。
ああ、ぬか床1/4がさようなら。
減ったぬかとともに水分もキッチンペーパーで除去します。
表層に水分出るほど水が多いのですから取らなければ!
足りない塩を入れる!(多めに)
最近塩気が足りないなと思っていました。
ぬか床は嫌気呼吸の細菌が乳酸発酵させるもの、塩気がないといけません!
ということで多めに塩を投入します。
3リットルに対して塩を150g、多いかな?
強めの食塩で雑菌カビをシャットアウトです!
調味料を入れる
香り付け、味付けに調味料を入れます。
みかんの皮、塩昆布、唐辛子、それぞれ入れ込んで混ぜ込みます。
水もだいぶなくなり舐めるとしょっぱい。
まあまあ復活した感じです。
ぬか床を優しく扱う
ぬか床は生きているんだと思うとメンテナンスは重要です。
せっせと天地返ししたり塩の量を調整したり水分を取ったり。
そうしてぬか床が生き生きしてくると漬けた食べ物にも影響を与えます。
美味しさが増した漬物を食べるとぬか床の成果が見えるもの。
ぬか床も生き物。
大切にしたいですね。
捨てるところがないぬか漬けはSDGs推進の強い味方
ぬか床に漬けるとなんでも食べられてしまいます。
捨てるものはないです。
これは食料廃棄を少なくする上で重要なこと。
食料廃棄が少なくなれば環境負荷が減り、廃棄にかかるお金も少なくなります。
我が家はぬか漬け以外にも甘酢漬けや味噌漬けなど漬物を作っているので野菜の廃棄物おそらく極端に少ないです。
食材を見ると使えるところを探しながら買う時に料理を考えます。
それは生活保護の時に身に着けた知識ですし、捨てないことでSDGsに協力しているんだという気持ちを持ちたいです。
ところでぬか漬けのランニングコストってどのくらい?
ぬか床維持にかかるものは
- ぬか
- 塩
- みかんの皮
- 唐辛子
- 昆布
などです。
半年間で1,000~2,000円あればメンテナンスできてしまいます。
その間、美味しいぬか漬けを食べられるのですし、発酵食品を食べられるのですからオススメです。
さらに余った野菜を入れるだけでできるぬか床は家計の強い味方。
食卓の一品にもなります。
私はぬか漬けをすることでちょっとSDGsに協力できる点が気に入っています。
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