普段節約を意識していますが、使いたいときには使います。本も買いますし子ども用品も買います。そして寄付もします。
寄付と言っても毎月少額ですが、自分の興味のある分野、力になりたい分野に寄付します。
寄付と聞くともったいないと思われそうですがそうでもないです。ある程度控除の対象にもなります。
私は少ない収入の中でもあえて寄付したいと考えています。
◯社会問題をどうにかしたい、独力では無理な場合は寄付という手段がある
以前は社会問題に対してボランティアをしていましたが、体は一つなので時間がいくら会っても足りませんでした。今は結婚をして子どもも産まれ、仕事もしているのでほとんどを家族の時間に充てているのでボランティアは難しいです。
それでも自分がどうにかしたいと思う社会問題に対してアクションを起こしたいと思うと、寄付という手段がありました。
様々なNPOやNGO、研究機関など寄付を募っているので、よく調べると色々でてきます。
私は今、途上国の教育支援、国内の貧困家庭の子ども支援、小児がんの研究支援へ寄付しています。元々、途上国、貧困家庭の子どもに対してボランティアをしていましたが、寄付することで関わろうと考えました。
社会問題は、興味がなければ可視化されない問題ですが、解決されれば世界にもそして自分にもポジティブな影響があるので解決したいです。
◯寄付はお金を捨てる行為ではない、税金の控除がある
寄付のお金は税金の控除対象となります。
私は寄付をするようになってから、寄付控除以外にも様々な控除がありますが、住民税が非課税になりました。本来払う税金を寄付という形で、社会還元する、これは税金の使途を自分で決められるということになります。
税金は国に集められて分配されるので、納税者が使途を決められないです。私が思うに寄付は個人的な政治活動なように思います。自分で予算を決めてどこへ振り分けるかできるのですから。
◯寄付するためにお金に気を配り、結果お金は貯まるようになる
寄付するためには経済的に余裕がないといけないです。私は収入は少ないですが、贅沢をしなければ十分な収入です。
少し余力があるので3つ寄付をします。1つ1000円、年間3つ12000円=36000円。金額的には結構です。
そのお金を捻出するために、自分の家計簿とにらめっこ。出せる金額はどのくらいかと探します。すると、サブスクを見直せたり、グレードダウンして良いものが見つかります。
私の場合、月に3000円の余裕を出すために、自分の予算を探した所9000円ほど余力が見つかりました。
寄付をすることで家計を見直す機会となるかもしれません。
◯日々の社会問題を解決したい忙しい方は寄付がオススメ
日本、世界には様々な社会問題があります。長年各国が取り組んでいてもなかなか解決しないです。
それでも気になるあの問題、日々のニュースに上がるけどどうにかならないか、でも個人じゃどうにもならないし。そう思ってしまします。
忙しい現代人にとって寄付は一つの社会問題解決のアクションのように思います。
寄付先から日々の進捗などが知らされ、どのように自分のお金が使われているかわかります。改めて問題の深さを知れば、別のアクションもいいでしょう。
私も子どもが小学校へ上がったら、以前していた途上国支援か、児童養護施設の学習ボランティアをできたらなと思っています。
自分が住む世界が良い方向へ進めば、楽しくなりそうです。
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