ネットショッピングはお手軽ゆえに買いすぎてしまいます。
私も生活保護前は稼いだお金をネットショッピングで散財していました。
特にamazonはプライム会員だと翌日には配送されるので物欲がすぐ満たされて満足感も高かったです。
でも一瞬です。
生活保護になった時、ついついamazonの買い物カートへ入れることで買い物欲求を抑えていました。
それが一度カートへ入れて、しばらく経ってから見ると物欲が消えていまいした。
それからは「ひとまずカートへ入れて気持ちを落ち着ける」ようにしています。
この方法で物欲をやり過ごせるようになってから、節約が捗りました。
◯収集欲を満たしてあげれば気持ちは治る
「集めたい」
「揃えたい」
この欲求は時に際限のない買い物へとつながります。
私もポストカードに凝っていた頃、美術展へ行くたびに気に入ったポストカードを買い漁っていました。
それはAmazonでも同じで際限なく買っていました。
(引越しを機に全部捨てました)
今ではAmazonのほしい物リストを使って欲しい物のコレクションをしています。
そうすると不思議と物欲は治まるんですよね。
ほしい物リストがコレクションの代わりになって落ち着きます。
こうして「収集欲」は治ります。
◯カートへ入れ、一旦保留し選別する
Amazonの場合、ワンクリックで買えてしまう恐ろしい機能があります。
Kindle以外は一旦カートへ入れて保留するようにしています。
保留することで商品の「比較」ができます。
私はすぐに買わないように検索に時間をかけて探します。
例えば洗濯機、Amazonで同じ容量、ドアなど検索してとりあえずカートへポイポイ。
その後、カートの中を見て吟味します。
洗濯機の時は「ドラム式」「ヒートポンプ」で検索し旧モデルをセール価格で購入することができました。
人間買う瞬間が一番冷静ではないと思います。
そこに冷却期間を設けてあげて「本当に買うべきか」「必要なものか」「適正価格か」「お得か」など考える時間を作ることができます。
◯購入前に現在の手持ち金を確認する
ネットショッピングは基本的にカード決済。
私は自己破産しているのでカードは家族カードのみ、これはスーパーや携帯料金決済で使うのみです。
ですのでデビットカードで購入するので常に口座の残高に気を配っています。
口座のお金を意識しての買い物は「買う痛み」を想起させて購入を控えたり、安いものを探そうと言う動機になります。
クレジットカードを使った買い物の最大の弱点は「限度額まで買い物ができる」ことです。
予算を決めないと人間は欲望にままに買い物をしてしまいます。
そこで口座の残金を確認することを勧めます。
私は月の買い物の予算を決めています。
収入の1割です。
使い切らない分はプールして翌月へ。
ほとんど使わないので残りは投資信託へ入れます。
この買い物の仕方は「バビロンの大富豪」の教えを使っています。
「収入の1割を貯金する」
これはどんな事にも応用が効きます。
1割貯金する、1割自由に使えるお金にするなど、大雑把でいいので支出の額を決める時に役立ちます。
◯でも無理なく買い物を我慢することはない
買い物も必要なものであればえいやと買ってしまうのもありです。
明らかに必要なものはありますから。
不必要な出費はしたくないですが、必要とわかっているものは我慢しなくていいんです。
私は買い物をする時、「必要なもの」「不必要なもの」「あれば便利なもの」と分けて、必要なものはすぐに買い、不必要なものは買わないようにし、便利なものは一旦保留し考えてから判断します。
買う物に注意して常に判断をすることは疲れますが、カートへ一旦入れて保留することで疲労感と浪費を防ぎます。
人は選択の場面が多いと疲弊し、選択の精度は低下します。
うまい買い物をするためにも「保留」することは必要です。
買い物をする時、冷静でいられる人は少ないと思います。
そこで冷静になる時間ができることで購入の機会が減り、結果節約に繋がります。
物を少なく生活することは節約につながります。
私は物が増えることがイヤなので出来るだけ買う機会を減らす努力をしています。
物が少ない生活が私の目指す生活です。
コメント
コメント一覧 (3件)
おはようございます。
私も凝り性で収集癖があり、今ガンプラにハマって買いあさってしまっています。
仕事が決まったので初任給で買いあさってしまうかもしれません。
でも私の場合駿河屋ですが(一応Amazonでも買い物はします)、お気に入りリストに入れて保留にしています。
買うのはお金が入ってからでも出来るので。
よく考えたいですね。
お買い物は計画的にですね。
そうですね。
積んだガンプラも仕事に慣れて精神的に余裕が出てきたら少しずつ組んでいこうと思います。