選択肢があると豊かにあるように思えますが、時間的には貧乏です。
どういうことかといえば、例えば1回1分の選ぶ時間を1日60回したとします。
そうすると1時間の選ぶ時間を費やすことになり時間のロスに繋がります。
パートナーはすごく選択で悩むので、その時間は膨大になります。
そっと教えてあげると
「確かに!無駄にしとった!」
と理解してくれたようです。
ケンブリッジ大学Barbara Sahakian教授の研究によると人間は1日3万5000回も選択をしているそうです。
それぞれ1分考えていたとするととんでもない数字になります。
選択を減らすことは、マーク・ザッカーバーグやスティーブ・ジョブズ、バラク・オバマなどが服の選択肢を減らして考える負荷を減らしています。
私も私なりに選択肢を減らすようにしています。
書籍や体験から選択肢の減らし方を書きたいと思います。
⚪その前に選択肢があると、どんな弊害があるのか
選択肢があるとどんな弊害があるかというと
- 時間のロス
- 精神的疲労
- リソースを失う
などがあります。
時間のロスは先に上げた通り、選択が多いほどそれを選ぶ時間が多くなり必然的に時間を費やすことになります。
その時間を読書や家事に回せばより生産性が高まるはず。
精神的疲労は、選択をすることで脳を使い、それにより疲労が蓄積することです。
35,000回も選択をしていたら誰だって疲れます。
そして選択の精度はどんどん落ちていきます。
選択は朝したほうが良いと言われているのは、夜になると精神的に疲労し良い判断ができないからと言われています。
リソースを失うは、時間のロスと精神的疲労が重なり、本来できるはずだった予定なり仕事、タスクを遂行できなくなることです。
選択する楽しみもありますが、過度に多い選択はリスクでしか無いです。
◯選択しないコツは選択肢を少なくする
例えば服、ジャケットが10着あれば1/10を選ぶだけで時間がかかります。
着る服にも合わせなければならず、時間もかかります。
これがジャケットが1つなら選ぶことがないです。
私は服を選ぶ時間が惜しいので服を少なく、種類も少なくしています。
そうすると朝服で悩むことがなくなりました。
パートナーは外出時、鏡の前でチェックしたり私に意見を求めますが、その時間があれば他のことができます。
私が代わって子どものミルクやおむつ交換をしています、これはこれで役割分担ができているかもしれません。
また食品の買い出しも迷わないように買うものをメモに書き留め(スマホアプリ)それに従って機械的に買うだけです。
多少目移りして買うこともありますが、ごく僅かな瞬間です。
そのため買い出しの金額を抑えたり、時間を節約できます。
選択をしないコツは選択肢を減らすことです。
そのためにどうするかは、ミニマリストになることと、シンプルに暮らすこと。
2つは繋がっています。
選択肢が減れば案外快適だったりします。
◯障害的に選択肢を減らすことはストレスも脳の活動も減っていい効果がある
障害的に脳が過活動状態になりやすいです。
そして容易にストレスを感じやすくもあります。
そんな私はできるだけ選択肢を減らすことは重要だったりします。
選択することで脳を使えばその分脳の活動が活発になりすぎ、聞こえない音や声が聞こえたりします。
また脳が過活動状態になると超ハイテンションで物事に取り組み、終われば廃人となります。
また選択肢が多いとその分心的負担も増えストレスを感じ体調を崩しがちになります。
なので私はできるだけ選択肢を増やさず、選択をできるだけしないようにしています。
こうしているおかげで体調をくずすことはぐっと減りました。
◯選択肢が多いことが豊かではない
選ぶ楽しみというのも分かります。
しかしそれは時間持ち、お金持ちに許された贅沢のように思います。
私のような庶民にはそれはしない方が良いのではないかと感じます。
以前は選択することに時間をかけたりしていましたが、今は選択をできるだけせず、決めるとしても即決してしまいます。
パートナーは
「面白くないじゃん」
といいますが、これは私が発症させない、節約するための処世術なのです。
コメント
コメント一覧 (2件)
おはようございます。
確かに選択肢が多いのって迷いますよね。
私もヘルニアの再発と上司の知的障害者へのパワハラで障害者枠の仕事を辞め、年内はゆっくり休むことにしました。
もう就労移行支援は2ヶ月しか通えないので、就労A型に行くか、就労B型に行くかで悩んでいます。
就労A型は4ヶ所、就労B型は元の作業所含め3ヶ所もあります。
どうしようか悩みます。
主治医や相談員に相談して決めようと思います。
良き選択ができると良いですね。