10月、少し肌寒くなり手持ちの長袖シャツが1着でしたので無印良品で洗いざらしのシャツを購入しました。
昨年までは冷暖房完備の職場だったのでTシャツにジャケットでしたが、私服で中間期の服装が必要になり、購入しました。
帰ってきてから夏あまり着なかったシャツを1着雑巾に下ろしました。服の収納を増やすためです。
買うなら処分する、これをしないと服は無尽蔵に増えます。
今回はミニマリスト的衣類の購入術を考えたいと思います。
ミニマリストとして服を購入する時に大切にしていることは、服を増やさないこと、そしてお金をかけないこと。
その2点を守っています。
◯完璧に似合う服はないと諦める
さんざん試着した挙げ句、似合う服がなくて買い物をやめることはあると思います。私もありました。
それは100%似合う服を探そうとするとそうなります。
しかしオーダーメードの服でもない限り、既製品の服ではサイズはマチマチですし、素材もバラバラ、デザインや色もバラバラです。
そこから100%似合う服を探すのは不可能です。
そこで70~80%くらい似合う服を探すことに妥協すると、買い物もしやすくなります。
そのためにも自分のサイズや素材、色、デザインなどを棚卸ししておく必要があります。
◯できるだけベーシックなものを選ぶ
服はブランドの服になるほどデザインが優れてきます。
しかしそれは使いにくくもあります。
それ一点で考えられたからでしょうか、シャツならそのブランドのジャケットなら似合いますがほかだといまいちだったり。
ブランドはそれぞれが親和性を持たせて作られているので、相乗効果で見栄えが良くなりますが、果たしてその見栄えは誰のものでしょうか?
はい、自分です。自分のためのものです。
そういった見栄はミニマリストには必要ないです。
自分がどう見えるかなんてどうでもいいのです、自分がどういたいかが重要です。
デザインはベーシックなものほど主張は少なくなりますが、それに反して使い勝手は向上します。
例えば無地のシャツはどんなジャケットでも似合います。
私は中間期、主張の少ないプリントTシャツや無地のTシャツに黒のジャケットで過ごしています。
おしゃれかどうかはわかりませんが、動きやすいですし、暑ければ脱げるし、寒ければ中に着るなり首にストールを巻き対処できます。
デザインに優れるより使い勝手がいいほうが服はいいと思います。
服は実用品ですから。
◯1着服を買ったら在庫の服を1着処分する
今回買ったのは長袖シャツです。
長袖シャツの所持数は今までは1つでした。
クローゼットには仕事用の長袖シャツx3、仕事用の半袖シャツx3、私服の半袖シャツx4、私服の長袖シャツx1でした。
私服を着る機会が土日祝日と休日のみなので、以前と比べて出番が減りました。
なので私服の半袖シャツでこの夏あまり出番がなかった物を処分することにしました。
思い返していただきたいのですが、この夏着なかった、もしくはあまり活躍しなかった服はありますでしょうか?
きっとそういう服があるという方は多いと思います。
それは今の自分には必要ないということだと思います。
昔は必要だった、だけど今は必要ない。それなら手放すチャンスです。
思い切ってメルカリに出品するか、雑巾にするか。
次に買い物をするチャンスです。
◯服は買うところを固定する
服を買うお店を固定すると、似合う服を探しやすくなります。
ナゼかというと、先程述べたように1つのブランドで完結するように服は作られているからです。
私は無印良品とユニクロを使います。
特にユニクロの感動ジャケットとパンツは完成度も高く、仕事着にも使っています。お客様が見えられたときも特に気にされず対応できています。
もちろん好きなブランドがあればそれでいいと思います。
好きなブランドであれば他にいくつか買う恐れもなく、所持数も少なくなります。
ただハイブランド品はあまりオススメしません。
服は日用品であり消耗品です。必要以上にお金をかけてはもったいないからです。
私は消耗品という観点から無印良品、ユニクロを選んでいます。
ファストファッションですが、その耐用年数は結構なもの、数シーズンは耐えられますし、奇をてらうデザインは選ばないのでどの年も使えます。
◯似合う一着に拘らず、ほどほどの一着で好きなものを
今年買った服で愛用したのが無印良品の洗いざらし半袖シャツのブルーです。
休日は必ずきていました。
サイズもほどほど似合いますし、色も奇抜でない、デザインもオーソドックスと、見る人が見たら面白みがないかもしれませんが、私は満足していました。
誰かに見られるためのファッションではなく、自分で着心地が良く快適なファッションだったからです。
そういう服は数少ないと思いますが見つけた時は嬉しいものです。
私は年に買う服は1~3枚、手持ちに足りない場合に限っています。
これもほどほどの購入でお金をあまりかけすぎないようにするためです。
ほどほどのファッションは体が楽ですし、お金もかかりませんし、物も増えません。
なにごとも程々が良さそうです。
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