子どもの下痢が続き、生活から見たり身体を見たりして、
「おそらくウイルスか細菌による腸炎っぽいな」
と思い内科へ連れていきました。
予想は的中し、無事にお薬をもらえました。
看護学校で学んでいたことが活かせたのですが、改めて退学をしてよかったと思いました。
自分の子どもなら熱心に看病したり注意深く観察できますが、他人となったらここまでできる自信はないです。
仕事としては私はできないです。
◯看護学校を辞めたことを悔やむ日々
事故で看護学校の退学を余儀なくされましたが、辞めず休学でも良かったかなとも思う日々もありました。
しかし生活費のこともありますし、休学もただではないです。
預貯金も3年分しかなく余裕がなかったので辞めました。
それから仕事につきましたがどの仕事も長く続きませんでした。
どこかで
「あの時、看護師になっていたら」
という想いが出てきます。
◯看護師の仕事を目の当たりにする立場になる
そうこうするうちに体調を悪くし働けなくなり生活保護となりました。
そうして体を壊してから病院や支援で看護師さんと出会う機会を多く得ました。
病院では様々なケアを目の当たりにしたり、訪問看護さんでは根気よくこちらの話を聞いてくれたり、デイケアでは生活相談をしてくれたり。
果たして私にできるかというと自信がないです。
そうして、看護師の仕事を目の当たりにすることで、看護の仕事を自分から切り離せるようになりました。
◯それでも看護のケアの知識や技術は役立つ
結婚しパートナーや子どものケアで看護の知識や技術は役立ちます。
それでも看護師になりたいとは思いません。
この知識と技術は家族のために役立てればそれでいいです。
あまり仕事=看護というイメージはないです。
◯子どもの看護で気がつく、自分は看護に向いていなかった
先日子どもを看護していて、ふと
「あ、看護師向いていなかった」
と気づきました。
知らない誰かを看護することはあまりしたいと思いませんし、仕事にしてお金を得ようとも思えません。
◯向いていることがわかった瞬間、人生が開けた
看護師への憧れなどは終演を迎えました。
では抜け殻のようになるかというとそうでもないです。
今は、現在の仕事の会計の道を極めようと考えています。
私は数字から読み取れる物語を読み解くことがすごく好きなのだと気が付きました。
ようやく見つけた自分の好きを大切にしたいです。
今、FPの勉強をしています。
それが終われば次は簿記2級。
税理士先生はその上の級、税理士試験への挑戦も期待していると仰ってくださっています。
「烈士暮年にして壮心やまず」
私の好きな三国志の英雄、曹操の残した詩です。
人間歳を取ったとしても心は決して年老いない。
そんな気持ちで今後も頑張りたいです。
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