読書が好きで、様々な本を読みます。
実用書も好きで読んでいます。
実用書、例えば料理の本は実際に作らいないと覚えにくいですし、知識も定着しにくいです。
最近読んだ本の子育ての本も実践にしてます。
また自宅学習もアウトプットは必須です。
学習は段階をおいて、定着のしやすさがあります。
その定着のしやすさを利用して、読書を最高の自己投資に切り替えようと考えてみます。
⚪学習には定着のしやすさがある
ラーニングピラミッドというものがあります。
アメリカ国立訓練研究所の研究によると、学習定着率はラーニングピラミッドで表すことができるそうです。
学習定着率を表すと
講義 5%
読書 10%
視聴覚 20%
デモンストレーション 30%
グループ討論 50%
自ら体験する 75%
他人に教える 90%
こうなります。
読書を効率よく知識にするためには実践を伴った方がいいといえます。
受験勉強では黙読より音読のほうが身につきますし、誰かに教えるほうがより身につくのもうなずけます。
我が家ではパートナーと違う本を読んで解説やディスカッションをしたり、調理法などを教えたりしています。
ラーニングピラミッドを意識してそうしています。
⚪読書を受動から能動、アクティブラーニングに変える
知識系の本以外、実用書などは特に実践を伴うようにしています。
つまりアクティブラーニングをするようにしています。
節約系の本を読んだ後、家計簿を見ながらパートナーと討論したりします。
これは、実際の節約知識が我が家に合うのかどうかを複数の目でチェックできる機能もありますし、節約知識を各々定着させることができますし、節約知識を我が家に合うようにチューニングする工夫もできます。
そうすると、頭を使って知識をこねくり回すので、頭も使いますし、知識を頭に定着させつつ応用もできます。
また夜のお茶の時間に読んだ本や今日あった出来事などをお互いに報告しています。
情報を相手に伝えるにはある程度自分の中で咀嚼し要約し伝えることが必要です。
それが良い頭の運動となり、知識の定着に繋がります。
⚪本選びをする時にアウトプットを意識する
例えば料理本の場合、作りたい料理から逆算して本を借りたりします。
最近ですとスープの本がそうです。
そうすると、アウトプット先が決まっているので読みやすさにも繋がります。
読みやすいと繰り返し読むのにも耐えられますし、アウトプットもしやすいです。
私は本を探す時に、タイトルだけ、目次も読んで、アウトプット先から、以上を意識して図書館で本を探します。
思わぬ出会いとなったり、新しい知見が広まったり、読書は多くを与えてくれます。
⚪カクテルパーティー効果を利用する
脳は繰り返される情報を優先度の高いものと判断し覚えようとします。
これをカクテルパーティー効果といいます。
私は本を借りる時同系統の本を数冊借り、並行して読みます。
そうすると、同じような内容の本を読むのでなんとなくお互いの内容が紐づいて覚えていられます。
カクテルパーティー効果すごい!
⚪読書はアウトプットのツール
読書、特に実用書を読んで終わりにするのはもったいないかもしれません。
アウトプットもセットにして血肉にすれば元がとれます。
とはいっても読書だけでも十分楽しめば、活字を読む楽しみもあるのでそれもまたよいです。
また、お話、小説やノンフィクションは自分の人生とは違う人生を追体験できます。
自分の中に引き出しを増やすには読書はもってこい。
最近は自宅の仕事と税理士事務所の仕事、育児と家事に追われて読書量が減っているので、もう少し何かを減らして本を読みたいです。
まあ自宅の使徒を減らすことが一番ですね。
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