シンプルに暮らすにはミニマリストになって徹底的に断捨離をし、モノがない状態にしなければいけないように思われます。
私も始めのうちはそうでした。
途中から必要なものを買い足して、さらにシンプルに暮らすための準備が整いました。
もちろん買いすぎ、集め過ぎは、元も子もないですが。
私が実践したシンプルに暮らすための必要なものをこちらをご紹介しながら私のシンプルに暮らすためのコツをご紹介します。
⚪ヒントになる本は買う
シンプルに暮らすためには情報や知識は必要です。
図書館もいいですがアンダーラインや付箋を付けて手元においておけないところが玉に瑕。
そこで図書館で読んで気に入った本は買ってアンダーラインや付箋を付けて学習することをオススメします。
私が特に影響を受けたのは
ジョシュア・ベッカー「より少ない生き方」
ジェニファー・L・スコット「フランス人は10着しか服を持たない(続刊あり)」
です。
持ち物から生き方まで深く感銘を受けました。
引っ越しを機に書籍は手放し電子で買い直しましたが、今でも読み返します。
シンプルに暮らすって生活スタイルでもあるし生き方でもあるんですよね。
なので本を読むことで自然と暮らしはシンプルにならざる負えないと思います。
⚪文房具で理想の部屋を妄想する
次に必要なものは文房具です。
ただ書くだけでなく、色鉛筆は、マーカー、ハサミ、のりなど描く塗る貼るが出来るようにしておきます。
これで準備はOK。
次に大きめの紙を1枚用意して理想の部屋を妄想します。
下手でも良いです、妄想なんですから。
私はその頃住んでいた部屋にパソコンとテーブル、ソファーが置かれたもの、寝室は勉強机と椅子、ベッドとなりました。
何をしたかと言うと、住居の設計図を描いたのです。
あとはその通りに配置なりものを揃えればいいだけになります。
その時必要なのは、不要物は一切書かない、そしてなんども清書して理想の部屋へと近づけます。
今の私は癖で出来るようになったので、模様替えや、部屋の間取りを考える時、メモでまとめておき後で一気に描きあげます。
そしてパートナーとすり合わせます。
⚪食事や事務や仕事をするテーブルは必ず用意する
食事や仕事、事務をするのに床でしている方もいらっしゃいます。
もちろんそれでも良いのですが、私は専用とまでは言いませんが大きめのテーブルはあったほうが良いように思います。
食事もテーブルだとこころなしか美味しく感じます。
仕事も床では腰を悪くします。
シンプルに暮らすためにそういった台は必要ないのではないかと言われそうですが、私は体のためにあったほうが良いように思います。
それに気持ちも切り替わります。
我が家は私の作業台、食事を食べるテーブル、ローテーブル(私が持ってきた)この3つを使っています。
それぞれに用途があり、乱雑にならないようにしています。
作業台は私の仕事専用とし、仕事用のパソコンと本だけが乗っています。
食事を食べるテーブルは花を飾ったりテーブルクロスで彩ります。
ローテーブルはお客様が来たようで普段は仕舞ってあります。
体のためにも、生活のためにも、テーブルは必要ですね。
⚪必要なモノがあれば捗ることもある
私はミニマリストとしてシンプルに暮らすにはやたらめったら断捨離節約をすればいいとは思っていません。
私があげたもの以外にもシンプルに暮らすには必要なものは人によって色々あると思います。
それらがあることで逆にシンプルに暮らせるようになれるならそれは必要物品です。
現代資本社会はどれだけ魅力的に商品を売りつける社会なのでどうしても商品を買ってしまうのです。
より少なく、よりシンプルに暮らすためには、必要なモノ、不必要なモノを見分けて、出来るだけ不必要なモノは買わないようにしたいですね。
私は購買意欲を喚起されないために、SNSなどは見ないか必要なモノは有料にしてCMを見ないようにする、スマホをできるだけ使わないようにする、テレビはできるだけ見ないようにする、など工夫をしています。
CM見れば買いたくなりますからね。
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