4つ行く病院で2つの主治医から
痩せましょう!
とかぶせ気味に言われるほど肥満です・・・
めちゃくちゃ太っているわけではないですが、高血圧と脂質異常症を手っ取り早く治すには痩せることが一番。
分かってるんですけどね。
運動もしてるし、食事は素食だし、間食もしてないし、これ以上何が出来るんだろう?と考えた時、噂の16時間断食へ辿り着きました。
始めて1週間、特に体調をくずすこともなく平穏に過ごせいています。
ファスティングとして1ヶ月に1度、1週間を1年間した時は体重が10kg減ったので、今回はどのくらかな?
書籍を読んだり、教えてもらったりした知識から16時間断食について書きたいと思います。
16時間食べないだけ、本当にそれだけ
16時間断食は16時間食べないだけ、つまり1食抜くだけです。
私の場合は朝食だけ抜いています。
固形物だけを食べないだけで、飲み物は飲めるのでお茶やコーヒーを飲んでいます。
食べないことはツライことかというとそうでもないです。
むしろ朝の時間に余裕ができたり、ゆっくりできるのでいいことばかり。
口さみしいのならガムを食べます。
イスラム圏ではラマダンという太陽が出ている間固形物(もっと厳しくする人は飲水、つばさえ飲まない)を食べない修行があります。
そのラマダンをしているイスラム圏の人のラマダン明けの腸内細菌が活発になるらしいです
。
有益な短鎖脂肪酸である酪酸も増加するので、しないわけにはいかないです。
16時間食べない、それだけでいいの?
「98キロの私が1年間で40キロやせた 16時間断食」(青木厚/小堀智未)
によると、特別な運動や生活習慣は必要ないそうです。
もちろん今までの習慣で運動しているならそのままでいいです。
つまり今までの自分の生活習慣は一切変えないのです。
生活習慣を変えるとなると敷居が高そうに思えますが、生活に大きな変化がないのなら苦痛もないはず。
もちろん運動習慣を取り入れられればいいのですが、現代人に運動する時間を持てない人もいたりします。
そこで1食抜くだけでできるこの方法は朗報となります。
もちろん、コーヒーもジュースもいいです。
固形物を避けるだけです。
カロリーのあるのものは避けたほうが良いのですが、始めのうちは飲み物は我慢しな方がいいです。
私はコーヒーが好きなので我慢せずに飲みます。
人類史において3食になったのはごく最近
人類の歴史は飢餓との戦いでした。
それは現代でも続いています。
ごく限られた先進諸国が飽食で肥満という逆の飢餓と戦っている状態です。
古代では獲物が捕れるまでは飢餓と戦い、農業が発展しても干ばつや洪水などの自然災害によって不作から飢餓と戦い、2度の世界大戦から食は枯渇しました。
人間の食のリズム、必要量というのは劇的に変化はしないと考えると、1日3食である必要はないのかもしれません。
ファスティングの効果を考える
ファスティング、特に16時間断食と呼ばれる間欠的ファスティングの効果として、BDNFという脳内物質が増強されることが挙げられます。
これは脳内の古い細胞や異常細胞を新陳代謝させるオートファジーをうながし、がんやアルツハイマー病の予防に役立ちます。
また心血管系の疾患の予防、脂質異常症や高血圧、糖尿病の改善にも効果があるとされています。
現代人は肉食中心で高タンパク高脂質の食事、さらに炭水化物が加わり3大栄養素が過剰の状態のようです。
当然ながら生活習慣病なども罹患数が上昇してしまいます。
その予備群となる肥満も多くなります。
それを間欠的ファスティングをすることで体重減少を促し、正常値へ誘導できる可能性を秘めています。
これからの生活で必要な食生活を考える
まず、健康になる、肥満から脱却することを考えると間食をしないことが挙げられます。
過剰な栄養やカロリー摂取を防ぐことはもちろん、血糖値が高いままではグルコースが蓄えられて肥満へと繋がります。
夕食後果物を食べる以外甘いものは食べないようにしています。
朝食は食べない、これは苦痛なくできそうです。
血糖が下がってめまいを起こすかと思いましたが意外とそれは起きていません。
食事も見直しです。
高脂質高タンパクの食事は避けて発酵食品を取り入れる。
そして炭水化物も過度には摂らない、できれば玄米など血糖を急激に上げるものは避ける。
そうすることで痩せることができそうです。
まずは1ヶ月。
16時間断食を成功させます!
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