我が家の食事は高級な食材は使いません。
ご近所の八百屋さんの安い野菜、贔屓にいしている鮮魚屋さんの安い魚、スーパーの底値の豚肉や鶏肉（牛肉は余程のことがない限り買いません）。
それで料理が作れないこともないですし、栄養バランスを欠いて病気になることもないです。
以前は玄米を食べていたのですが、パートナーの味覚が変わり玄米を受け付けなくなったので白米ですが、米はふるさと納税で格安に購入しています。
ふるさと納税定期便バンザイ！
私は以前はコンビニや外食が主でしたが生活保護を経験して自炊になりました。
そこから菜食中心、そして玄米の生活へ移行しました。
その頃住んでいた地域にも安い八百屋さんがあり、大量に安い食材が手に入ったので漬物などを作りました。
生活保護の時は療養中とはいえ時間はあったので、料理をする時間はありました。
そこで脂質異常症ということもあり、医師から菜食中心の生活を勧められて始めました。
今でも菜食中心です。
◯肉を減らすと物足りないかと言うとそうでもない
生活保護の当初、自炊の感覚が分からず、肉を200g一気に使っていました。
これはもったいないですし、そんなに肉肉しい料理にしても胃がもたれるだけです。
野菜でかさ増しを身に着けてから、量は同じでも十分満足できる料理になりました。
お肉って高いですし、油ハネもあるし、さらに私の場合は脂肪分が多いと血中のコレステロールや中性脂肪の値が悪くなる、お腹がゆるくなるなど悪い影響も。
豆腐やはんぺんなどを使いかさ増しをするだけでもヘルシーで十分美味しい料理に出来上がりますし、コスパもいいです。
たまねぎも大活躍です、通年通して安く安定供給されるのでかさ増しの見方です。（昨年は高騰して泣きそうでした）
◯1点豪華主義よりも品数を多く
昔は大皿料理1つだけでした。
用意もかたつけも楽なのですが味気ない。
私は結婚してから週末料理をし保存できるだけの冷蔵庫を手に入れたので存分に活用しています。
品数多く量も多く作り、冷蔵や冷凍して保存、平日に食べるようにしています。
それに品数が多いと自然と野菜を使う量も増えますし、料理によっては野菜だけのものもあります。
一点ものは肉中心になりがちで避けたいところ。
魚はDHAやEPAなど必要な油が摂れていいのですが、肉は過度には摂りたくないのが正直なところ。
平日は忙しいので土曜日に買い出しをし土曜の夜か日曜日に一気に作ります。
我が家のフライパンは32cmと大きめ、それでどんどん作っていきます。
お義母様からも驚かれましたが、大量に作るにはこれくらいないと！
◯お米は安いお米で十分、その代わり一手間加える
お米は白米のふるさと納税で買う訳あり米です。
訳ありといっても十分に美味しいです。
このお米を更に美味しくすることをしています。
お米を研いだ後、30分ザルに上げ、その後1時間位水に浸しておきます。
その後炊飯。
そうするとふっくらしたご飯になります。
これでも十分ごちそう。
聞いた話によるとグリシンを入れるとコンビニのお弁当のように冷えても美味しいお米になるのだそうですが、余計なコストは掛けたくないです。
炊飯器はパートナーがずっと使っている三合炊き。
子どもが大きくなったら大きなのが必要かもしれませんが今はこのままでいいです。
◯お米のお供は当然自作
お米だけだと物足りないので、佃煮なども自炊します。
カブや大根の葉をキザみ甘辛く煮付けたり、この間はゴーヤやセロリを佃煮にしたりしました。
じゃこなどを加えてアレンジしたりと楽しめています。
他にも漬物も作りますし、甘酢漬けなども作ります。
手間をかければ十分食卓は豊かになりますね。
海苔の佃煮だけは流石に自作するだけコスパが悪いので業務スーパーで買いました。
市販品も美味しいですし、業務スーパーならコスパもいい！
◯食卓は上を目指せばきりがないので、いい塩梅で
贅沢をしようと思えば高級食材はいたるところにあります。
都心部に住んでいると特にそう思います。
そこにはNoといい、コスパのいい食材を探し一手間加えて美味しくいただくのは一種のゲームです。
ゲーム感覚で食卓を構成するのは楽しいです。
そしていい塩梅の食事をいただく暮らしは私にとって豊かであるように感じます。
それはたまに外食をする時が一層楽しめるスパイスになりますし、私の好きなディズニーランドでの外食が
「え？こんな豪華な食事していいの？」
と特別な体験になるアクセントです。
私にとって今の生活が丁度いいくらいの生活スタイルで食生活、料理生活のようです。
子どもの離乳食が始まるとまた変わってくるとは思いますが、今のペースを続けていきたいです。
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