私は以前、おしゃれなリュックやショルダーを持っていました。
ただそれは背負いにくかったり肩に負担がかかっていたりと偏頭痛を悪化させたり肩こりの原因になっていました。
頭痛外来のお医者さんが
そのリュック重そうだね、登山用の軽いのにしたほうがいいよ
や
ショルダーバッグは肩に片方だけ負担をかけるからよくないよ
と言われ、登山リュックにしました。
重量はかなり軽く、45Lと大柄ですがフレームが入りチェストと腰のベルトもあり背負いやすく軽いです。
そして頭痛や肩こりもあまり起こらなくなりました。
私なりにいろいろ調べて偏頭痛や肩こり持ちの人にとってどんなバッグがいいかを考えました。
答えは登山リュックです。
おしゃれなリュックは肩から落ちやすく背負いにくい
例えばポーターなどのリュックは見た目はいいですが、ずり落ちやすいです。
なぜかというとチェストベルトがないからです。
肩のベルトが滑り落ちるのを防止しつつ、肩に密着させ余計な疲労を抑えます。
そして腰のベルトも重要です。
腰のベルトをするとリュックを肩と腰に分散させて背負うことができ肩の負担を減らせます。
かっこ悪いかもしれませんが、頭痛が軽減するならそのほうがいいです。
またフレームという背中に型くずれしないための骨が入っています。
これはリュックのバランスを保つために欠かせないものです。
おしゃれなリュックは見た目重視で機能的には劣ります。
登山リュックは安いリュックを買うといまいちなデザインですが、それなりのメーカーならば可愛いデザインやかっこいいデザインもあります。
そして何よりも軽いのです。
ショルダーは使い勝手はいいけど体の重心が偏り変な力が入り疲れる
ショルダーはかけたままで荷物を出せるので便利です。
しかし、重量が増加すると体の片方に重心が寄り、それのバランスをとるため体に変な力が入ります。
短い時間ならいいですが長時間なら疲労もします。
例えば片足立ちをずっとすると片足だけ疲れますし、両足で立つよりも早く疲れます。
それと同じことが体に起きます。
私はショルダーは処分し、散歩の時に小さなサコッシュだけを使っています。
買い物のときのエコバッグは使わない
私は基本手にものを持つことを嫌います。
電車やバスにのる際に乗車券や交通系ICカードを使うからです。
なので買い物の時はリュックに全て詰め込みます。
トイレットペーパーなどは例外ですが。
エコバッグを使わないと、リュックに入るだけしか買わないので余計なものを買わなくなります。
さらに自分が背負いきれる重量であることも大切なので、それを考えながら買い物をします。
とはいってもおそらく10kg近くの買い物をすることはありますが。
買う量の制限をすると何がいいかというと、食材を無駄にしなくなることです。
我が家は食材を無駄にしないように注意していますが、それ以前に多く買いすぎないようにしています。
なければないで、ちょっと食べる分を減らせばいいんです。
翌日買えばいいんです。
通勤用と買い物用を同じリュックにする
リュック1つでほとんど全ての用事を済ませています。
そうすると所持品は少なくなりますし、荷物の移し替えもなくシンプルになります。
所持品は少なく、かかる労力も少なくできるなら1つのバックに集約できたほうがいいはず。
登山リュックってどこのがいいの?
私はモンベルのリュックを使っています。
他にもマムート、ミレー、ノースフェイス、パタゴニアなど、多くのメーカーがあります。
それぞれ使い勝手が違うので実店舗で見たり、背負い心地を確かめたほうがいいです。
私もモンベルショップでさんざん背負ってみて選びました。
背負ってみて思ったのが、持ったときの重さと背負ったときの重さはぜんぜん違うということ。
先に上げたように腰やチェストベルトでかなり変わってきます。
私がモンベルを推すのは、直営店がそこそこ多いことと修理ができるので1度買うと長く使えることです。
少し高いかもしれませんが、おすすめできます。
趣味にも使えるリュック
最後に趣味にも役立つことをご紹介です。
登山リュックだと携行品を多く入れても苦痛なく運べます。
なのでちょっとしたハイキングだったり、旅行にも役立ちます。
ご近所の公園へ水筒とシート、お弁当を入れても余裕のあるバッグは休日でも大活躍。
帰りに買い物をしたとしてもまるまる入ります。
私にとってなくてはならないアイテムの1つでおすすめです。
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