もうすぐ生活保護が廃止になって1年になろうとしています。
今年の4月までは行政への過払い金の返還、引越し費用、インターネット撤去費用がかかり、更にもう一度引っ越しとなかなか貯蓄できていませんでしたが、6月から作業所で働き始めて今月で貯金と投資の合計額が20万超えました。
名著「バビロンの大富豪」などを読み、貯蓄のルールを自分なりに考え実践してきたことをあげます。
収入の10%以上を貯蓄する
これは様々なビジネス書、蓄財書などに記されているルールです。
収入があったら10%を貯蓄する。
私はこれに「以上」と追加しました。
多ければ多いほどいいのです。
収入のあった段階で予算を組みできるだけ貯蓄します。
さて、ただ貯蓄すればいいかというとそうでもないです。
それは次へ。
お金に働いてもらう=投資する
日本をはじめ多くの国では緩やかにインフレを目指しています。
なので現在の100万円が将来は同じ価値ということはなく目減りします。
ですので貯蓄する金額の内、投資へお金を回します。
投資方法は様々にありますが、積立NISAがオススメです。
通常では投資で得られた収益の20%ちょっとを税金として納めなくてはなりませんが、それが優遇され20年間は払わなくていいのです。
1万円の収益があれば2,000円くらい税金として納めるところ、納めなくていいのです、これは利用しない手はないです。
積立NISAで投資できる投資先は多くは優良な投資信託です。
その中でもインデックスファンド(株価指数に連動して運用するのでコストが安い)がオススメです、特に今後も成長を見込めるアメリカ、日本を除く全世界が投資対象ならば問題ないでしょう。
私は去年生活保護を廃止になったときから積立NISAをしています。
成績は現在8~9%ほどの収益、銀行預金ではありえない数字です。
投資は早いほどいいです。
複利が働き、小さな金額でも後に大きな金額になります。
後で貯蓄するのではなくお金が入った段階で予算を決め貯蓄する
これも多くの書籍で言われていることです。
10万円収入があったら月の終わりに余った分を貯金しようとしても人間はある分だけ使うことが行動経済学や心理学で明らかになっています。
なので、10万円収入があったら例えば2万円を貯蓄し、8万円で暮らすようにするのです。
人間少ない金額でも暮らせてしまいます。
貯蓄する上で予算を決めることも重要になります。
予算をどのように決めるかは次で。
家計簿をつけて毎月かかる金額を明らかにする
収入があった段階でどのように予算を立てればいいのでしょうか?
それは月にかかる金額を明らかにする必要があります。
月にかかる金額を明らかにする方法は家計簿をつけることです。
流動的な金額は置いておいて、光熱水費や通信費などの固定費を明らかにし、月にかかる金額を明らかにします。
家計簿をつけることでわかることは以下の通り。
- 月にかかる金額がわかる
- 加入しているサブスクなどのサービスを見直せる
- 翌月、来年同月の予測ができる
つまり毎月の予算をおおよそ立てられるようになるのです。
家計簿をつける上で大切なことが1つ。
それは家計簿は完璧に付けなくていい、付ける習慣が付けばいい。
家計簿の目的は上の項目が目的なので完璧である必要がないのです。
確定申告のように何処かに提出するわけでもないので気楽にしたらいいのです。
貯蓄は多く収入がないとできないように思われがちですが、人間は収入の分だけ消費が拡大してしまう生き物です。
自分という国を運営する気持ちで、支出額を把握し、予算を組み、貯蓄し運用することを意識して豊かになることができます。
私もまだ途上です。
これからまだまだ貯蓄し、まずは100万円を目指します。
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