物価高騰は我が家にも影響を与えています。
食費も上がりましたし、エネルギー関連も上がりました。
私のお金も積極的に家のために使っています。
その状態でも積極的にお金を使うことがあります。
それは寄付です。
自分が必要だと思える分野へ寄付をするのです。
貯蓄の逆張りのように見えますが、寄付することで貯蓄は進みます。
今回は寄付するとなぜお金が貯まるかをご紹介いたします。
◯寄付をするには家計の大調査をする
寄付をしようとすると元金が必要です。
いくら寄付できるかを調べるために、一度家計の大調査を行います。
その中で無駄な支出を削り、十分暮らせる金額を算定して、寄付金額を出します。
この家計の大調査のおかげで無駄な支出は抑えられ貯蓄は進みます。
我が家の場合、家計の大調査をしてちょっとした金額に。
寄付する余裕もできました。
◯寄付先を考える時、社会情勢に目を向けることになる
お金はでき、寄付先を考える時、社会情勢に目を向けることになります。
我が家が寄付しているのは「糖尿病治療研究」「途上国教育支援」「途上国の児童労働防止」です。
元々途上国や難民の支援経験もあるので途上国は外せません。
調べてみると途上国とは一口に言ってもそれぞれ国の抱えた事情は様々。
例えばインドの場合は都市部と地方の教育格差、機会の差は激しく、生まれた地で将来が決まってしまう。
これはアジアも同じ。
なので教育の重要性を考えて寄付することにしました。
途上国の児童労働に関しても、増え続ける人口で家計を支えるのは両親では不可能で子どもも働かざる負えない。
教育支援にもつながりますが、児童労働の抑止も必要です。
そして糖尿病。
特に1型糖尿病治療研究は子どもの就労機会や学習機会を助けるためには必要です。
こうして調べたことは貯蓄、特に投資に役立ちます。
人口が増え続ける途上国の現状は、今後の世界経済発展を予感させ、全世界株式が伸びることを予想できます。
また教育支援は途上国の伸びを後押しするもので新興国株式の伸びを予想できます。
また諸外国で途上国支援を行なっているため、今後も新興国株式は伸びるでしょう。
糖尿病に関しても、医療関係には巨額の寄付や研究資金が流れていることもあり、医療関係、特に製薬関係は伸びそうです。
◯お金を使った時ほど寄付をする
私は上記以外の寄付以外にもWFPの食糧支援のアプリでも寄付しています。
寄付にはルールを設けています。
食料支援なので、贅沢なものを食べた時に少額寄付するようにしています。
そうするとお金を使う痛みを知るとともに貢献もできる、一石二鳥です。
またアプリから得られる途上国などの現状は今の世界を知る手がかりになります。
どこの地域が食料が不足しているか、何が原因で不足しているか、持続可能な農業は営めないのか、紛争はおきていないのか。
そういった情報は投資にも役立ちますし、自分の目を広げる一助となります。
⚪寄付をすると節約、投資の勉強になる
節約をするには金銭的余裕がないとできません。
そのために自分は今何にお金を使っているか、使わなくていいかを明らかにする必要があります。
そこで余裕の出た金額のうちで寄付をします。
寄付の良いところは控除対象になるところ。
わかりやすい寄付はふるさと納税ですね。
私は自分の推す分野やふるさと納税も使って欲しい市町村へ使います。
また投資の勉強にもなります。
特に全世界株式や新興国株式のいい勉強になります。
また人に、今だと全世界株式がいいのかを説明する時に役立つ知識を寄付によって得ることができます。
もちろん寄付の分を貯蓄へ回したほうが蓄財ははかどるとは思います。
しかし、私は生活保護を通して多くの方に支えられた経験から、お金を誰かの役に立てたいと考えています。
別に聖人君子を目指そうというわけではないです。
これは恩返しのようなものです。
寄付をすると毎月、活動状況の報告があります。
その報告を読みながら、自分が何にお金を使っているかを実感します。
お金を使うって本来気持ちがいいですからね。
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