周りは無理をするなと言うけど、精神・発達障害者の私が精一杯したいこと

ディレクターになったことで猛烈に忙しく日々を過ごしています。
主治医にディレクターになったことを告げると白目を剥いて

怒られるのは当然で行動拡大気味の私はどう行動をおさえていくかが至上命題。

多くなった仕事をどうこなしていくか、どういった立場か、求められているようです。
どういった私のポジションがあり、何ができるか、障がい者としての私はどういったポジションなのかを考えます。

動画編集者としての私

動画編集という仕事は気に入ってますし、ずっと続けたいです。
でも無理をしてまで続けるものかというとどうでしょう？

仕事には適量があります。
それを超えてまでするとせっかく回復した心身は壊れてしまいます。
その適量をコントロールできない障害でもあります。

過度に超えた負荷もできますが、その後が続かないです。

動画編集は出来る時間は1日せいぜい10時間ほどが限界です。
慣れてきた仕事だけ残して整理した方がいい時期に来たのかもしれません。
どの仕事も報酬と仕事のバランスが良く私の興味の持てる案件なので残したいですが！

ディレクターとしての私

ディレクター業はYouTubeチャンネル運営を任されるポジションで、会社で言うなら中間管理職。

人と人の間に立ち、人を鼓舞し、方針を決め、データを読み解きます。
今までの会社員生活でもそう言った管理職ポジションは経験ないですし挑戦したいです。

障害者雇用ではそう言った管理職ポジションを望めず、嬉しい機会。
どうしても頑張りたいことです。
それでも人と人の間に立つことはコミュニケーションを駆使することになり、相当な心的負荷となります。

これまでも何度も対人関係で躓いてきた私が出来るのかという不安もあります。
それでも今までコミュニケーションの訓練をし、体に合う薬へ変え、対人トラブルはほとんどなくなりました。
自分を律する術も身に着け準備は十分、きっとできそうです。

障害者としての私

私には2つ障害があります、精神と発達。
そのおかげで

過度なストレスに弱い（いいことも悪いことも）
環境の変化に弱い
作業工程の変化があると混乱する
コミュニケーションに問題がある

などがあります。
対策はしていますが体調をくずすこともしばしば。

心身の状態維持、回復に努めることは精神・発達障害にとって優先順位の高い項目になります。

身体の方の維持回復に関しては、まず基礎体力をつけることをしています。
自転車で30分走る、プランクをすると基本的なことをしています。
そして最近はマッサージも週1通うようになりました。
デスクワークで体が凝り固まっているのでほぐさないと疲れも取れません。
終わるとスッキリしてパフォーマンスも上がります。

精神面では日記とブログを利用しています。
日記に日々の様子を記録し状態を把握、ブログも似たような使い方をしています。
そしてゆっくりお風呂へ入る。
これは心身ともに疲れが取れて癒やされます。
障害的にお風呂が苦手なのですが、クナイプのバスソルトを入れる、全身を1つの石けんで洗う、大きなボディースポンジ1つで洗うことで入りやすくなっています。

心身が整えば自然と体も動くものです。
無理せず自分のペースでいきたいですね。

再度社会人となった今、悔いを残したくない

会社員時代は心身のストレスからミスを多発する、体調を崩す、コミュニケーションに不具合を起こすなど、働くことにおいて難しい側面がありました。

今では状態も落ち着き、働くことにおいて不具合は起きていません。
ですが、過度のストレスがかかれば再び同じことが起きないとも限りません。
私なりの方法でやってきましたが、もうひと工夫することでラクに働けるようになるかもしれません。

それほど頭の良い方ではないですし、スキルもある方ではないです。
過信せずに働かないと足をすくわれます。
慢心せず今後も働きたいです。

独り身ではないですし、私が倒れるとピッピさんにも迷惑をかけてしまうので気をつけないと。

お正月明け、新年は始まったばかり。
着実に丁寧に歩んでいきたいです。