コーヒーが好きで1日に5杯以上は飲んでいます。
コーヒーは体に良い悪いという話は民間レベルでも、研究レベルでも半々という感じ。
私は目が覚めるというのと刺激が欲しくて飲んでいます。
でもそれではコーヒー信者としては個人的に思うことの喧伝でしかないです。
実際に研究されたことをあげてコーヒー信者を増やしてみたいと思います。
健康を促進するファイトケミカルが含まれている
コーヒーには不眠症の改善や脳の活性化、糖尿病リスクの低下、血管系や神経系疾患のリスクの低下、自殺の予防など効果があると言われています。
それは含有するファイトケミカルの効果があるからです。
コーヒー以外にもナッツや穀物にも含まれています。
このファイトケミカルは何か?
植物の成長を助け害虫を寄せ付けない働きを持つファイトケミカルですが、人間の体に取り込まれる時、神経伝達系、代謝系などに作用します。
文献のコリンズ博士によると4つのファイトケミカルが影響を与えているそうです。
1、コーヒー酸
コーヒー酸には抗酸化作用があり、発ガンを抑える働きがある。
2、クロロゲン酸
神経伝達経路に作用する可能性があり、心血管系、糖尿病、パーキンソン病にポジティブな影響を与える働きがあると考えられる。
また血糖値を抑える働きがあり2型糖尿病発症のリスクを抑えられる。
さらに抗酸化作用もある。
3、ケルセチン
抗炎症作用、抗酸化作用、抗がん作用があり、ガンに対して効果が認められています。
また拡張期血圧(最低血圧)、収縮期血圧(最高血圧)の低下も見られます。
4、グルコシノレート
抗がん作用や殺菌作用が認められます。
以上のことからコーヒーはファイトケミカルを含有することで様々な健康増進効果を期待できる優れたものです。
お茶にもカテキンを始めとする健康増進効果を期待できる物質は含まれています。
まだ弱そうなのでもう1つ。
コーヒーを飲むと憂鬱な気分が改善できる?
特に寒い冬の時期。
日照時間の低下から幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌が低下し憂鬱な気分が更に憂鬱になります。
それがコーヒーを飲むと改善できるのです。
本当でしょうか?
調査によると気分を上げるためにコーヒーをのみ実際に改善している人達がいるようです。
また別の調査では
4時間毎コーヒーを飲むと気分が改善できる
とする結果もあります。
匂いを嗅ぐだけでも脳が活性化する調査結果や
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0272494418302615
コーヒーなどに含まれるカフェインが気分やパフォーマンスに栄養を与えたり
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21824504/
しています。
諸説ありますがコーヒー豆を貯蔵していた小屋が火事に遭い偶然生まれたコーヒーという飲み物。
人類にとっては必然だったのかもしませんね。
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