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東大駒場キャンパスへ|研究測定と知識の香りを感じた冬の一日

先日、参加している研究プログラムの測定のため、東京大学 駒場キャンパスを訪れました。

昨年は黄金色のイチョウが空を埋めていましたが、二月の並木道は静かな枯れ枝のシルエット。
人の気配は少なく、掃除をする方のほうきの音だけが、澄んだ空気にすっと溶けていきます。

知識の香りが、冬の風に混じっているようでした。
「いいなぁ、ここで勉強してみたいな」
そんな気持ちが、胸の奥でそっと芽吹きます。


研究の測定はInBodyで。
体重は少し増えていたものの、筋肉量が増え、脂肪量が減っているとのこと。

数字の向こうに、ちゃんと積み重ねた日々がある。
それが嬉しかった。


測定後はキャンパスを散策。
掲示板には多文化のセミナーや公開講座の案内がずらり。
近くに住んでいたら、きっと通ってしまうだろうなと思う内容ばかりです。

そういえば――
オンラインでも学べる場があったはず。

気軽に動画配信サービスを開いてしまう夜もあるけれど、
たまには知の世界へ旅をするのもいい。

Netflixも楽しい。
でも、知識の海もまた魅力的。
選択肢があるって、なんて豊かなんでしょう。


帰りは渋谷からバスに乗り、のんびり新橋へ。

以前から気になっていた**とんかつ まるや**でとんかつをいただきました。
このご時世に800円。
揚げたての衣の音が、心までカラッとさせてくれます。

そして新橋といえば、**小川軒**のレーズンウィッチ。
もちろん購入し、実家へも送りました。

父は肝臓がんの手術を乗り越え、今は食欲も戻り元気にしています。
甘いものが好きな父へ、ささやかな恩返し。

箱を開けたときの父の顔を想像すると、こちらまであたたかくなる。


新橋はサラリーマンの街。
その人波の中にいると、かつての自分を思い出します。

始発から終電まで働き、帰宅するとそのまま床に倒れ込む日々。
あの頃は、それが普通だと思っていました。

今は週4日の無理のない勤務。
体はしんどくありません。
ゆっくり歩き、ゆっくり考え、ゆっくり帰る。

変わったのは、働き方だけではなく、
自分を大切にするという選択。


冬の駒場キャンパス。
揚げたてのとんかつ。
レーズンウィッチの甘さ。
父の笑顔を想像する帰り道。

静かな一日でした。

たまには、こんな日もいいですね。

焦らず、比べず、整えながら。 そっと応援していただけると嬉しいです。

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