最近失敗やミスが多いです。
その原因はリードミスや寝不足など、よくあるもの。
それでも原因が積み重なって失敗やミスが増えるとストレスがかかって調子を崩します。
それではいけないので反省しますが、それだけで終わらせず
「次はどうするか」
と改善点もセットで考えます。
反省点を挙げると病気障害の話も入ってきて
「なら仕方ないよね」
となってしまいます。
そうではなくて、病気障害を含めてどう改善するかを考えた方が建設的の様に思います。
今回は私の失敗やミスからのリカバリーを例に復帰方法を考えたいと思います。
◯反省は少しにする
失敗やミスをすると自分を責めがちです。
でも自分で自分を責めると自己肯定感が下がりがちに。
さらに周りから責められさらに自己肯定感は下がることに。
反省は原因さえわかればいいはずです。
それを認めてどう次へ繋げるかの方が大切なはず。
過剰に自分を責めても何も出ません。
自分を痛めつけて、周りからも責められて疲れ切ってしまいます。
反省は原因を見つける手段でしかないのですから、それで原因がわかれば終わりです。
◯反省して原因がわかったら次は改善
原因がわかったら改善です。
トヨタのKaizenが有名な様に3M、5Sで考えると具体的になってグットです。
英語圏では「Not Blame」と失敗を責めるのではなく、誰でも起こることとします。
誰かや自分を責めたとしてもなんら生産性のあることは生まれません。
失敗やミスは現状をより良くする果実、利用しない手はないです。
●3Mの削減
3Mとは
- ムリ
- ムダ
- ムラ
の頭文字。
工業において均一な品質を維持するには必要なことです。
振り返って私たちの生活も一定のパフォーマンスを維持することが必要となります。
ムリをしてその勢いを維持できなければ一定の力は発揮できません。
ムダがあっては一定のパフォーマンスになりません。
ムラは言わずもがな。
3Mを削減することで無理なく一定のパフォーマンス維持ができます。
私の場合はムリをするので一定のパフォーマンスができず、失敗やミスが起こることが多いです。
●5S活動の促進
5Sは
- 整理
- 整頓
- 清掃
- 清潔
- 躾
の頭文字。
1つづつ見ていきましょう。
◼️整理
必要なもの、不要なものを分けて、不要なものは処分する。
◼️整頓
必要なものをすぐ取り出せる様にすること。
◼️清掃
ゴミチリホコリのないピカピカな状態にすること。
◼️清潔
整理整頓清掃をいつもできている状態。
◼️躾
整理整頓清掃がいつもできている状態でルール化している状態。
これらを意識していると、仕事のムリムダムラが減ります。
PDCAサイクルの様に整理整頓清掃が回りだすと状況は改善していきます。
◯反省したの?と言った後のフォローが大事
よく反省を促す言葉が聞かれます。
自分でもとことん責めてしまいがち。
でも、失敗やミスはなかったことになりません。
ならば、次同じことが起きないように対策をするほうがより良いのではないでしょうか?
私はこの事に気がついてから、失敗やミスが有った場合謝罪した後に相手にどうすればよかったか聞くようにしています。
自分でも考えますが、相手があった場合は空いてに聞いたほうが早いです。
それに自分の正しい方法と相手の正しい方法は違っているもの。
相手の正しさに合わせたほうが正解は近いです。
失敗は恐れられますが、萎縮させる失敗は何も生み出しませんし、それを叱る風潮も何も生みません。
失敗は成功の卵。
どう成功へつなげるかを考えたほうが有益というものです。
私もアナタもいつかは失敗するのですから、責める責められるより改善策を考えたほうが建設的です。
とは言っても私も失敗すると落ち込んだり、案件を失っても来ました。
それがあったからこそ今があるように思います。
失敗さんありがとう!
成功へつなげるからね!
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