私は現在の支出はピッピさんに渡している家賃などの住環境費を除くと6万円以下です。
6万円の中に投資、貯金、サブスク、私が負担する食料品の金額も含まれています。
医療費で結構な金額がかかるのでその分大きくは投資できませんが、苦しい生活ではないです。
6万円
という金額は私にとって基準となる金額でそれは何の金額かというと
生活保護の生活扶助の部分の金額
にあたります。
生活保護は
家賃扶助+生活扶助=支給額
となっており、家賃の部分は家賃分しか払われないので1ヶ月の生活は生活扶助の6万円でやりくりすることになります。
なぜ私がこの数字にこだわっているかを書きたいと思います。
1ヶ月6万円で暮らせたという自信
生活保護の受給当初はお金がギリギリで本当に苦しい生活でした。
毎日パン1枚という日もありました。
なぜそうなっていたかというと、支出が把握できていなかった、自炊をしていなかったからです。
時間だけはあったので図書館で家計見直しの本を読み漁るとどの本も
家計を見直すためにはまず家計簿をつけるところから
とありました。
そこで家計簿をつけました。
そこで驚いたことに食費がとても多いことが判明しました。
コンビニ弁当などの出来合いのものを食べていたせいです。
そこで自炊することにしました。
慣れないながらも少しずつレパートリーを増やし途中からヘルパーさんの助けも借りて自炊が得意となっていました。
その頃には食費の金額も1ヶ月12,000~14,000円くらいに収まっていました。
そして他にも書籍代が多いことが判明。
本はよほどのことがない限り買わないようにしました。
そのうちお金は余りはじめ貯金も増えていき、生活保護廃止となった時は引越し費用と諸手続きのお金を出せるまでありました。
まあ、全て引っ越しで消えてしまったのですが笑
1ヶ月6万円でも十分楽しめていた
生活保護の後半では自宅で動画編集の仕事をし少しばかり収入がありました。
とはいっても収入は役場へ申告するので多くは収入を得ることはできませんでしたがわずかなお金で、Netflixへ加入し映画などを楽しんでいました。
たまに映画館で映画も観ました。
終盤では結構お金に余裕があったので毎週ピッピさんの家へ通うこともできました。
それでも余裕があり楽しめていたので6万円でも十分だと感じています。
ちなみに今加入している動画配信サービスは、Netflix、ディズニープラス、AmazonPrime、U-NEXT、これに関しては仕事で必要なので致し方ないですが多いなと感じていますが、趣味も兼ねているのでピッピさんにチクリチクリと言われながらも加入を続けています。
1ヶ月6万円の支出の内訳を決めていた
生活保護の頃は毎月予算を決めて使っていました。
なので余り分も計算して予め貯蓄講座へ入れていました。
この支出の内訳を決めるは今でも続いています。
家計簿を見れば月の支出の予想ができます。
そうするといくら位余剰がでるかもわかりますので、その分は投資へ回すようにしています。
今考えれば家計簿を付ける癖がついて本当に良かったです。
お金に関して事細かに見られるようになったからです。
収入が多くなった今、なぜお金を使わないのか
障害年金と作業所と個人事業主の収入は6万円よりも多いですが、余剰分は貯金と投資に費やしています。
なぜそうするかというと、私は自己破産をしているので借金ができないため何か大きな買い物をする時にはまとまったお金が必要なことと、生活保護を経た今0となった資産をこれから貯めるには相当努力しないといけないからです。
私自身すごく物欲もないので浪費はしません。(とはいっても使いたい時は使いますが)
お金を使って自分をきれいに見せたところでそれは自己満足に過ぎず、それならお金は自己投資して資産になる知識なり経験を得たほうが良い方に思います。
お金を使って何か成し遂げたいことがあるのならばそれに費やしたほうが良いですが、私は成し遂げたいことといえば個人事業主として活動するにあたりそれなりのスペックのパソコンと周辺機器、ipad、机と椅子くらいです。
ですが今必要なわけでもないのでゆっくり揃えます。
資産形成は急ぎたいですが、買い物はゆっくりでいきたいです。
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