包丁がだいぶ切れなくなり、近くのシルバー人材センターで研いでくださると聞いて研ぎに出しに行きました。
包丁2本m、ペティナイフ2本、形見の花ハサミと裁断ハサミ。
商店街の入り口に包丁を研いでいるおじいさんがいらっしゃってすぐにわかりました。
お話好きのおじいさんのようで包丁のこと、研ぐことについて色々とお話を聞けました。
包丁を研ぐペースは1ヶ月に1度、メンテナンスをしても2ヶ月に1度。
一度刃がかけてしまうと機械のグラインダーで研ぐことになり包丁が痩せてしまう、そう言いながら刃こぼれが激しい包丁を見せてくださり納得。
包丁は1本すぐに研げるということでお願いしました。
荒目の砥石から細い目の砥石へ、丁寧に研いでいき
仕上げをします。
研ぎ上がった包丁は美しく光ります、気持ちよく切れそうです!
ピッピさんは
切れ味良すぎで指切らんといてな
気にしているようです。
包丁同様身体をメンテナンスする、研ぐ、磨くことは大切で、療養期間の時にその習慣を身に着けました。
特に身体に少しでも負荷がかかると調子を崩しやすいところが障害者として生きることにおいて注意が必要です。
ちょっとでも疲れたら休む寝る。
心が調子悪いと思ったら映画を観るや美味しいものを食べてリフレッシュ。
お風呂に入って身体を磨く。
感性を磨くために美術館や読書をする。
幸いにもお金はかけずにできることはたくさんあります。
障害者になってよかったことは美術館を無料で利用できること、映画を障害者割引で観られることです。
今も利用させていただいています。
美味しいものは高価なものを食べなくても、手をかけて料理することで美味しくなります。
図書館は無料です、今は本が大好きなのでAmazon Kindleを利用し、Amazon Unlimitedを利用し本を読んでいます。
お風呂は精神疾患発達障害にとって鬼門で近年教科書にのるほど苦手です。
それでも工夫してお風呂へ入れるようになりました、その話はまた次回。
研いだ包丁で冷やし中華の具材を切りました。
気持ちいいほど切れる包丁にうっとり。
いいものを使うっていいですね。
身体同じだと思います。
研いで磨いた身体は切れ味がいいです。
気分も良くなり回復し健康を維持できるのではと思い、今日もせっせと自分を研いで磨きます。
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