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精神疾患の症状として

病的な不安感

があります。

原因はないのに不安感から動けなくなってしまいます。

そのために抗不安薬が開発され処方されています。

私も時折言いようのない不安感にとらわれることがあります。

そこで私が取っている方法をご紹介。

書籍などから取り入れました。

目次

1度に1つづつする

例えば、宝くじがあたったところを想像しながら自動車事故に出くわした場面を想像してみてください。

できませんよね。

何かをしようとする時、あまりに多すぎて途方に暮れてしまい

できないのではないか

と不安になってしまうこともあります。

ですが、それにとらわれず、一旦置いておいて別のことをすることで気持ちを切り替えられます。

これはデール・カーネギーの「人を動かす」にも書いてありましたが、一度に1つづつすることで不安を追い払うことができます。

忙しくする

昔の精神科の療法で作業療法というと、適度に体を動かし忙しくしていることが良いとされていました。

今でも作業療法はあり、私もデイケアで忙しくしています。

戦場帰り兵士はPTSDで苦しんでいるそうですが、忙しくさせることで緩和するそうです。

過度に忙しくすることは良くないですが、適度な忙しさは必要だと感じています。

私は適度に自宅の仕事を入れ忙しくしています。

もちろん家事もしますけどね。

不安のほとんどは起こらない

不安に思うことは何が怖いかというと、想像したことが大きすぎて怖くなっているということです。

しかし想像と現実は違います。

想像したところで現実は変わらないです。

現実で良くないことも起こりますが、想像した通りのことが起こることは極稀です。

人の不安は想像が大きくなりすぎて現実よりも大きくなってしまうこと。

私はそういう時は、現実に起きていることを紙に書き出します。

紙に書くと目で見ることになり、想像していることと違うことに安心します。

多めに感謝する

不安感に襲われている時、自分が悪いことをしたなと感じているからということもあります。

そんな時は多めに感謝を心のなかで口に出したり、出会う人全てに感謝を伝えます。

感謝を伝えた相手はそのまま感謝が返ってきたりポジティブな感情をもらうので気持ちも穏やかになります。

感謝するだけで人間関係も改善することもあるので、お得なんじゃないかな?と思っています。

不安感は病気でも病気でなくても起こるものです。

その時にどう自分と向き合うか、周りと向き合うかで変わってきます。

精神科では頓服といって抗不安薬が処方されますが半減期の短い短期間しか効果のないものがほとんどなので、自分なりの対処法を身につける(ストレスコーピングといいます)ことを勧めます。

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