ウインタースポーツの時期、都内から雪のある地方へ行き、スキーなりスノーボードをすると数万飛んでいきます。私は以前雪国に住んでいたので車でスキー場へ行けましたがそれでも結構な出費でした。
趣味というものはお金をかけようと思えば、際限なくお金をかけられます。
私は今では趣味は生け花、読書、映画、音楽、ブログ、自転車とあまりお金がかからないです。
節約を意識すると、趣味を多くしたり、過度にお金をかけることはしにくくなります。その中で十分に楽しんで自分を充実させる方法を探したりします。
今回は0円か格安で楽しめる趣味について考えたいと思います。
◯趣味はどの程度お金を費やせば満足するか
趣味と言っても様々な種類があります。読書などほとんど0円で済む趣味もあれば、海外旅行など高額な趣味もあります。
節約という観点で見ると、趣味にある程度限度を決めておくことも大切です。
例えば読書にしても単価が安いからと言って際限なく買えば、高くつきます。私の場合は、冊数で制限しています。予算で制限しても良いかもしれませんが、翻訳本などを買うと単価が高いのですぐに予算オーバーとなってしまうため、冊数で制限しています。また図書館もフル活用しています。
突き詰めたい人はお金をかけがちですが、少し考えてみて、それが本当に必要な出費か考えてみるのも良いかもしれません。
月の趣味の予算を決めたり、趣味自体を見返して、止めてみるのも良いかもしれません。
◯出費を抑えるなら地域のクラブ活動もいいかも
一人でできる趣味もあれば、多人数でする趣味みあります。例えばコーラスは多人数でするものです。私は以前地元にいる頃にコーラスに所属し歌っていました。費用は月に確か500円くらいでした、地域の文化振興で助成を受けていたのでお安く済ませられました。
体育系も同じく地域のスポーツ振興で助成金が降りているものもあるので、地域紙や文化センターやスポーツセンターなどをチェックすると良いです。私の住む地域は文化振興とともにスポーツ振興も活発で、様々なクラブがあります。
◯図書館を使い倒す
最近の図書館は近隣地域の書籍を取り寄せられたり、CDやDVDなどの視聴覚素材があったり、電子図書を配信していたりと便利になっています。私の住む地域もそうです。
図書館で借りれば0円で済むのでとてもお得です、これは私たちが払っている税金で賄われているので、使わないと損だと思います。
さらに図書館で本を読む、勉強するなど、過ごすとして冷暖房完備で0円です。非常にお得です。
◯ご近所の公園や遊歩道、公営のジムを利用する
スポーツも無料か格安で使えるものがあります。公園や遊歩道、公営のジムです。
これらも税金で賄われているので、使わないと損だと思います。私はご近所のサイクリングロードを利用したり、公営のジムを利用しています。公営のジムは通常料金は1回500円ですが障がい者手帳提示で割引があります。
市区町村のよって差はあるとは思いますが、公園が整備されているのなら散歩コースに加えるのも良いかと思います。私の地元には公営のジムはなかったので、遊歩道を散歩したり、林道をマウンテンバイクで走り回っていました。
◯音楽や映画の趣味はサブスクがおすすめ
音楽や映画が趣味の方はサブスクが良いかと思います。月に何枚もCDやDVDを購入したりレンタルするよりも安くあがります。
私は仕事で使う動画配信以外は、音楽はApple Musicの家族プランに加入しています。観放題、聴き放題なのでコスパは良いです。それに何よりレンタルを借りる場合、借りに行く時間、返す時間がないことが嬉しいです。
それでもどうしても観たい新作映画は観に行きます、それもまた良い経験だと思っています。
◯自分を高められる趣味を持つと生活の質が向上する
自分が高まっていると実感できると、人は自己効力感を持つことができます。私の場合は生花と自転車です。
生花は徐々に表現の幅が広くなりますし、段位も上がっていきます。自転車は身体能力が高まることで長時間乗っていても疲れにくくなったり、上り坂でもへこたれません。
趣味と言っても様々ですが、自分が高められていく趣味であればある程度お金をかけても良いかもしれません。思わぬところでビジネスチャンスになる可能性もあります。
例えば先に上げた海外旅行も英語を習得するとしてTOEICで高得点を取得すれば社内で重宝されるかもしれませんし、転職にも有利です。
人間は学習モデルというものができると、後の学習がしやすくなります。例えば受験勉強をしたとして、勉強するという素地ができているので社会人になってから資格取得に役立ったりします。
◯趣味は人生の幅を広げてくれる、でも過度にお金をかけすぎると生活が狭くなる
人生において適度なスパイスは、人との交流、適度な運動、ストレスの少ない仕事、そして趣味だと思います。ある程度趣味を持つことは人生を楽しむことにおいて大切なことです。
しかし過度に趣味にお金をかけすぎると、生活を圧迫し窮屈な生活を強いられることになります。
例えばソーシャルゲームの課金などがそれに当たるかもしれません。（ただ自分を高める趣味かと言うとそうではないので、あまりオススメの趣味とは言えないと思います）
ソーシャルゲームで大変な金額を請求されたという話はよく聞きます。ほぼほぼパチスロと同じ感覚なので、そこから抜け出すには難しいです。そして生活費も少なくなってしまうことはあると思います。
私たちの生活の中で、お金をかけたいことは、おそらく多くあります。新しいツール、新しい本、最新の映画、まだ行ったことのない場所など、枚挙にいとまがないです。
そこを一旦冷静に考えて、これは果たしてかけていいお金かを考える必要があります。
とはいいつつも私も欲しいものもあります。例えば自転車は中古でいただいたもので乗れてあと2－3年といったところです。長く使うならと考えている自転車はありますが、29万ほど、結構な出費となりそうです。
自分が何にいくら使っていいのか、改めて考える必要があるかもしれませんね。
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