動画編集者として報酬面に行き詰まりを感じ、夏の終わり辺りからディレクター職の応募をしていました。
ですが、経験者を求められる世界で未経験はなかなか難しいです。
動画編集者としては経験は約5年ですが、その経験は動画編集ができるという証明であってディレクター向きではないです。
秋深まる季節に、ディレクター、特にYou Tubeのディレクター職のことを調べ、アナリティクス分析をできるようにし、マネジメントを学び着々と準備してきました。
冬の始まりの時、ふと通知にパソコンを見ると以前からお世話になっているクライアント様から。
応募していたディレクター案件をお任せいただけるというお返事。
やったー!ついにディレクターになれる!
大喜びしました。
ピッピさんが帰ってくると早速伝えると
今の案件にプラスでディレクターって秘書もやってるやん、オーバーワークすぎやしないか?
うーん、そうなんだけど、どうしてもしたいし、お金稼ぎたいし
それ主治医に報告して許しが出ると思ってるん?
厳しいよね・・・
動画編集の案件1つ止めればできるんちゃう?
やめたくないー
二兎を追う者は一兎をも得ずや!どれかにしいや!
ひい!はい!
というわけで、動画編集の案件を1つ辞めることになりそうです。
どれをやめていいのやら。
主治医からは
くれぐれもこれ以上仕事を増やさんように!
と厳重に言い渡されている中、果たして許されるのか心配です。
思い返してみればこれまでの会社員経験で管理職の経験はないです。
ディレクターも管理職、果たして私にできるのか、自身が持てない部分もあります。
ですが、クライアント様から良い評価をいただいているのでその期待にも応えたいです。
昔から人の期待に弱いですが、自分の欲望にも直結しています。
管理職をしたかったのです。
論理的に仕事を回したいですし、システマチックに仕事を構築したいという欲求と合致します。
障害者が仕事をしてお金を稼ごうとすると障害者雇用が真っ先に上がりますが収入にかなりの制限があります。
完全能力主義ではありますが個人事業主、そしてディレクター案件は障害者が稼ごうとする手段としては最適ではと考えます。
私に能力があるかはわかりませんが、できると信じてこの案件に取り組みたいです。
折角の機会、活かさない訳にはいきません。
自分にどのくらいの能力があり、ディレクターとしての適性があるのかを見極めるいい機会です。
精一杯経験を積ませていただき自分を見極めたいです。
動画編集者なのか、ディレクターなのか、分かれ道に来たようです。
岡本太郎ならば
「マイナスに飛び込め」
「心地よくあるな」
という言葉を発しそうな場面です。
できそうにないことだけど飛び込んで見るもの悪くないかも!
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