昨年あれよあれよと生活保護が廃止となり、職業訓練が始まり、同時にピッピさんと同棲が始まり、就職結婚引っ越しと目まぐるしい一年でした。
年末調整を5年ぶりに書いて年間所得が思った以上にあり
結構頑張ったんだよね
と思いました。
そんな私の再社会人1年目の振り返りをし、来年への方針を考えたいと思います。
障害者であり家事を預かる身として!
5年ぶりに働いた感想は?
まず驚いたことが、会社にすんなり馴染めていることでした。
今までパワハラいじめを受けることが当たり前だったので、びっくりです。
作業所という配慮された環境とは言え利用者同士の関係もあります。
そこでも波風立てずにやれているので、今までの私は何だったんだろうと思います。
今までトラブルばかり起こしていたので。
ですが考えてみれば、障害と向き合い、病識を得て、ソーシャルスキルトレーニングなどで訓練を積み、体に合う薬が見つかったことで回復をし、正常なコミュニケーションができるようになったと考えると、今までが異常だったのでしょうね。
決して多くない賃金ですが今までのどの会社でのお給料よりも嬉しいですし、大事に使っています。
働くって楽しいですね。
ですが今の作業所だとこれ以上の成長が難しいので、職業訓練で得た技術を活かせる作業所が開所したそうなのでそちらへ行くことを検討しています。
併せて一般就労も検討。
週4で働ける体力はあるので、あと1日もなんとか頑張れそうです。
初めての結婚生活はどうだった?
はじめの内はピッピさんも頑張ってくれていましたが最近は私にまかせっきりなので、時間ができたらお願いできることはお願いします。
喧嘩らしい喧嘩もしていないので、仲はいいのかもしれませんが我慢している部分もあります。
大きく違うのはお金に対する価値観です。
私は生活保護を経験しているのでとにかく節約!なのですが、ピッピさんは収入もあるので結構浪費気味。
貯金もあまりなかったので、定期貯金、つみたてNISA、iDeCo、海外ETFととにかく説明して積ませました。
ピッピさんははじめの内は仕方なしでしたが最近は値動きで自分の保有する証券の値が上がるのを見て喜んでいます。
そして年間積み上がった金額を見て驚いています。
それだけ使ってきたということですよー!
私もせっせと貯金とつみたてNISAとiDeCoを始め、結構な金額に。
1年前まで生活保護だったとは考えられない生活の変わり様です。
人間関係は様変わり
住むところも変わり、人間関係も大きく変化しました。
訪問看護さんやヘルパーさん、ケアマネさんとはお別れになり新居で新しい訪問看護さんの支援を受けています。
行きつけだった八百屋さんも2度変わり、現在の東京は下町の八百屋さんになりました。
変わらないのは精神科の主治医だけです(病院は変わりましたが)
生活保護の頃とは打って変わって、職業訓練での人間関係、作業所での人間関係と新しい人間関係は結構な負荷だったりもしましたが乗り越えてこられました。
これにはピッピさんの協力がありましたし、私自身体調コントロールできたことも挙げられます。
つらいこともありましたが今後も乗り越えていけそうです。
来年はどう動くのか
無理が効かない体とは言え無理をしなければいけない場面は増えました。
作業所が変わる可能性もありますし、自宅での仕事は1動画編集者からディレクター業務へ切り替わりそうです。
仕事面では変化は続きそうです。
家庭面では家事負担も洗濯機が新しくなり家事負担は減りました。
掃除も毎日頑張ることをやめサッとできることだけにしてから疲れはなくなりました。
満点の家事とはいえませんが自分なりに頑張ってきた一年なので来年も続けたいです。
久しぶりに出た社会は以前の社会とは違いゆっくりした時間の流れで、人の感情は優しいものです。
そういう環境なのかもしれませんが、以前とは違う環境に少し戸惑いつつ慣れてきました。
だからといって調子に乗らないようにしたいですし、無理もしたくないです。
息を長く働き、程よく生活を楽しむためにも無理せず来年もいきたいですね。
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